トランスジェンダーの重量挙げ選手、ローレル・ハバードさんがオリンピックを「私たちの希望、理想、価値観の世界的な祭典」と称賛
Transgender weightlifter Laurel Hubbard praises the Olympics as a 'global celebration of our hopes, ideals and values' https://t.co/MPSCpdmmZM
— Daily Mail Online (@MailOnline) July 31, 2021
トランスジェンダーの重量挙げ選手、ローレル・ハバードさんが、オリンピックを「私たちの希望、理想、価値観を祝う世界的な祭典」と称賛
したが、彼女の出場を認めることは「悪い冗談」だと批判された。
重量挙げ選手のローレル・ハバードさん(43歳)は、男性として競技に参加していましたが、2013年に女性に転向した。
2013年にトランスジェンダーに移行する前は男性として競技に参加していたニュージーランド人のローレル・ハバード選手(43歳)は、国際重量挙げ連盟の規定により、月曜日に東京で開催される87+kg級に出場する資格を得た。
しかし、男性の思春期を経験したトランスジェンダーの選手が、特にパワースポーツで女性と競うことの公平性を疑問視する声もあり、彼女の出場資格は賛否両論だ。
ハバード選手は、ニュージーランドチームへの参加が決定して以来、メディアには一切発言していませんが、金曜日に行われたIOCのインクルージョンに関するブリーフィングでは、彼女に代わって声明が読み上げられた。
スポーツを包括的で利用しやすいものにするというIOCの取り組みに感謝
「オリンピックは、私たちの希望、理想、価値観を世界的に祝福するものだと考えています。そして、スポーツを包括的で利用しやすいものにするというIOCの取り組みに感謝したいと思います」と彼女は述べている。
先月、ベルギーのアンナ・ヴァンベリンゲン選手は、ハバード選手が東京大会の女子87歳以上のカテゴリーに出場することを認めたのは「悪い冗談」だと公言した。
彼女は、トランスジェンダー・コミュニティを全面的に支持するが、インクルージョンの原則は「他の人を犠牲にして」行われるべきではないと付け加えた。
「高いレベルで重量挙げのトレーニングをしたことのある人なら誰でも、このことを骨身にしみて知っている。この特別な状況は、スポーツとアスリートにとって不公平なのだ」と、オリンピックニュースサイト「insidethegames」に語っている
参考記事
(画像:ニュージーランドオリンピック委員会)