トニー・ブレア、ジョー・バイデンに「愚か者」の烙印を押す
「悲劇的、危険、不必要」なアフガニスタン撤退の決定について
Tony Blair brands Joe Biden an 'imbecile' over 'tragic, dangerous and unnecessary' decision to quit Afghanistan https://t.co/CGQbUup1g8
— Daily Mail US (@DailyMail) August 22, 2021
トニー・ブレアはジョー・バイデンに、アフガニスタンからの米軍撤退という「悲劇的な」決定について「愚か者」という烙印を押した。
元首相は、英国には「必要な人がすべて退避する」まで留まる「道徳的義務」があると述べた。
ブレア氏は、ボリス・ジョンソン氏に対し、米国の撤退方法によって英国が第二勢力に追いやられる可能性があると警告。
大統領は、8月末までに避難を完了させたいと考えているが、英国はそれと同時に作戦を終了させなければならない
トニー・ブレア氏は、タリバン支配下のアフガニスタンから米軍を撤退させるというジョー・バイデン米大統領の「愚かな」決定を「悲劇的で危険で不必要な」ものとし、この動きは「世界中のジハード主義者のグループが歓喜している」と主張した。(dailymail)
トニー・ブレア、バイデンのアフガン “放棄 “は「悲劇的、危険、不必要」と発言
Tony Blair says Biden's Afghanistan 'abandonment' is 'tragic, dangerous, unnecessary'https://t.co/e00xivfg7a
— Fox News (@FoxNews) August 22, 2021
ブレア元英首相が米批判 アフガン撤退「愚か」
2021/8/22
2001年に米軍とのアフガニスタン攻撃を決断した英国のブレア元首相は21日、主宰する研究機関への寄稿で「『永遠に続く戦争』を終わらせるという愚かな政治的スローガンに従ってアフガンを撤退した」と主張し、名指しを避けながらもバイデン米大統領を批判した。
ブレア氏は、撤退が世界中のイスラム過激派組織を喜ばせ、中国やロシア、イランがこの機を利用すると強調。欧米関係への悪影響をもたらすとし「時代の転換点となる撤退にしてはならない」と指摘した。
イスラム主義組織タリバンに対処する手段を取りながら圧力をかける必要があると訴えた。アフガンは米国や日本、英国の援助に依存しており、タリバンは困難に直面するとの見通しを示した。(共同)