ANN世論調査 菅内閣支持率が発足後、最低を更新
[2021/08/23 06:07]
ANNの世論調査で菅内閣の支持率が25.8%となり、政権発足以来、最低となりました。
調査は21日、22日に行いました。
菅内閣の支持率は25.8%で、先月の前回調査から3.8ポイント下がりました。
一方で「支持しない」が政権発足以来、最も高い48.7%となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、ロックダウンなど個人の行動を制限する措置が取れるよう法律を見直すべきか尋ねたところ、「必要がある」と答えた人が67%に上りました。
病院に新型コロナ患者の受け入れを強く求めるため法律を見直すかについても7割を超える人が「必要がある」と答えました。(テレ朝)
自民、「菅離れ」拡大必至 お膝元敗北、政権に激震―横浜市長選
2021年08月23日07時02分
菅義偉首相の地元である横浜市の市長選で、首相自身が全面支援を打ち出した前国家公安委員長の小此木八郎氏が敗れ、政権に激震が走った。衆院議員の任期満了まで残り2カ月。9月の自民党総裁選に向けて「党の顔にならない」と交代を望む声が広がるのは必至だ。
「自主投票」で臨む党の立場を離れ、個人として小此木氏支援を公言した首相の対応は異例だ。内閣支持率が低迷する中、お膝元で行われる重要選挙を制して反転攻勢に出たいとの思いもあったとみられる。今月3日の党役員会で「総裁の立場にあるが、友情支援する」と宣言した。
小此木氏は首相がかつて秘書を務めた彦三郎元建設相の三男。首相自ら地元有力者らに電話で支持を求めたといい、坂井副長官がビラ配りをした。
だが、深入りは裏目に出た。当初、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致が主な争点となったが、首相参戦により政府の新型コロナウイルス対策に焦点が当たる展開に。
岸田派中堅は敗因について「首相への拒否感だ」と断言。麻生派の閣僚経験者は「首相を嫌い小此木氏から離れた人もいたはず」と語った。
昨年9月の菅首相就任以来、自民党は負け続き。3月の千葉県知事選は約100万票差で惨敗し、4月の衆参3選挙に全敗。7月の東京都議選は過去2番目に悪い結果だった。横浜市長選は「首相の敗北」という側面を持つ点で深刻だ。
自民党総裁選は衆院解散がなければ「9月17日告示、同29日投開票」の日程で行われる方向。今月26日に決定するが、与党内はにわかに浮き足立っている。二階派若手は「危機的だ。退陣論が噴き出す」と懸念。公明党関係者も「野党が勢いづく。このままではきつい」と危機感を隠さなかった。
一方、菅政権に土をつけた立憲民主党の江田憲司代表代行は、衆院選をにらみ「いい受け皿があれば自民党は恐るるに足りない。胸に響く政策を打ち出せるかが立民に突き付けられた課題だ」と記者団に語った。
ネットの声
総裁選で肩たたきだろうな。これがトップでは自民党員は戦えない。
このままでは自民党は衆院選で大敗するだろう。高市さんを推すのは今の自民にしたらウルトラCだが、それくらいやらないと下野するのでは。
民主党に政権をとられた時の“反省”はどこに行った。傲慢は大概にしてもらいたい。
はっきり言って保守からすると政権奪還した時のマニュフェストを実行していていない。何が尖閣に公務員常駐だ。燈台すら建てられないではないか。
アイヌ法、移民法、左の政策ばっかりやってるから保守派愛想をつかしている。
総裁選は自ら降りてほしい。これでガースーが総裁選勝ち抜いて衆院選になったら惨敗どころではない
自分の言葉で話せない、語彙力に乏しく、発信力もない。トップとして致命傷。器ではない。