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飯塚幸三元被告が東京拘置所に収容。今後健康状態を確認し刑務所に入る/出頭前にコメントを発表。これまでの主張を撤回し「暴走はブレーキとアクセルを間違えた結果だった」と自身の過失を認めた/松永さん遺族「最初からこの言葉が…」

事件

松永さん遺族「最初からこの言葉が…」

松永さん遺族「最初からこの言葉が…」 飯塚元被告、刑務所へ

2021/10/12

東京・池袋で平成31年4月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、母子2人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ禁錮5年の実刑判決が確定した旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三元被告(90)が12日、東京拘置所に収容された。今後、健康状態を確認し、刑務所に入る手続きが進められる

飯塚元被告は同日、東京地検への出頭前に、支援者を通じて「収監にあたって」と題するコメントを発表。これまでの主張を撤回し、「暴走は勘違いによる過失でブレーキとアクセルを間違えた結果だった」と自身の過失を認めた。

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これを受け、事故で亡くなった松永真菜(まな)さん=当時(31)=と莉子(りこ)ちゃん=同(3)=の遺族、拓也さん(35)は「過失を認めたようだが、『最初からこの言葉があれば』と、どうしても思ってしまう」とコメント。「彼が収監されても、世の中から交通事故が無くなるわけではない。未来の命が守られることを心から願っている」と訴えた。

東京地裁は9月2日、アクセルとブレーキを踏み間違えた過失が事故原因と認定し、禁錮5年の実刑判決を言い渡した。飯塚元被告は公判で、車の異常が暴走の原因だったとして無罪を主張していたが、判決後には面会した支援者に「収監を受け入れ、罪を償いたい。遺族に対しては本当に申し訳ない」と話し、控訴を見送った。検察側も控訴せず、同17日に確定した。

松永さん遺族「最初からこの言葉が…」 飯塚元被告、刑務所へ
東京・池袋で平成31年4月、乗用車が暴走して通行人を次々とはね、母子2人が死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ禁錮5年の実刑判決が確…

ネットの声

虚しい。単に虚しい・・・

最初から過ちを認めて公判でもそう言えば、松永さんも少しは救われた。

本人が一番知っていた。踏み間違えたんだと。科学的に証明されなくとも自分が一番知っていた。罪を恥じて、刑に服してもらいたい。

たったの5年か。。。亡くなった命は戻らない。そしてこの老人は無くなった方々の何十倍もすでに生きている。理不尽だ。

松永さんは本当によく闘われました。長い間辛い思いをしてきただろう。

お父さんは奥さんと子供のいない時間を死ぬまで過ごさなきゃならない。 年寄りに刑務所暮らしは応えるだろうけどお父さんに比べたら。

参考記事

http://totalnewsjp.com/2021/10/12/ritsumin-32/
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