バイデン大統領の支持率は42%に沈み、71%のアメリカ人が国の方向性が間違っていると回答
大統領就任からわずか9ヶ月で、アメリカ人の71%が「国が間違った方向に向かっている」と答えていることが世論調査で明らかになった。
2021年10月31日午後10時00分
ワシントン – NBCニュースの最新の全国世論調査の結果によると、アメリカ人の過半数がジョー・バイデン大統領の職務遂行能力を不支持とし、半数が能力や国をまとめることについて低い評価を与えていることがわかった。
さらに、この調査では、民主党員のほぼ半数を含む10人に7人の成人が、国が間違った方向に向かっていると考えていることがわかった。また、60%近くの人が、バイデン大統領の経済運営を、大統領就任からわずか9ヶ月で否定的に見ている。
トラファルガーでは支持率39%
今回の調査を行ったハート・リサーチ・アソシエイツ社の民主党世論調査員ジェフ・ホーウィット氏は、
「民主党は、バイデン大統領に対する評価が4月以降急激にマイナスに転じている国に直面している」
と語り、パブリック・オピニオン・ストラテジーズ社の共和党世論調査員ビル・マッキンターフ氏とともに調査を行った。
「共和党の世論調査員であるビル・マッキンターフと共同で調査を実施した民主党の世論調査員ジェフ・ホーウィットは、「バイデン大統領時代に期待されていた知識、能力、困難な状況での安定性はすべて疑問視されています。
「民主党の世論調査員であるピーター・ハート氏は、「人々が投票したのは、安定と落ち着きでした。そして、彼らが手にしたのは、不安定と混沌だった」と付け加えた。
これに対し、不支持と答えた人は54%で、8月から6ポイント上昇している
また、より狭い範囲の登録有権者の間では、バイデン氏の支持率は45%、不支持率は52%となっており、2ヶ月前の支持率50%、不支持率48%から低下している。
世論調査によると、大統領の経済対策を評価しているアメリカ人は40%(8月から7ポイント低下)、コロナウイルス対策を評価しているのは51%(2ポイント低下)となっています。
さらに、バイデン氏にとって問題なのは、大統領としての能力や効果について5段階評価で高い評価をしている人が37%、国をまとめることについて高い評価をしている人が28%しかいないことだ。
また、NBCニュースの世論調査では、アメリカ人の71%が「国が間違った方向に向かっていると思う」と答えており、8月から8ポイント上昇している。
その内訳は、共和党員の93%、無党派層の70%、さらには民主党員の48%。