防衛省、敵基地議論で初会合 岸氏「あらゆる選択肢排除せず」
11/12(金)
防衛省は12日、敵基地攻撃能力保有の是非などを議論する「防衛力強化加速会議」(議長・岸信夫防衛相)を新設し、初会合を開催した。
政府が改定を表明している「国家安全保障戦略」や「防衛計画の大綱」に反映させる。
岸氏は冒頭、中国や北朝鮮が極超音速や変則軌道で飛行するミサイルの開発を進めていることを念頭に、「国民の命や平和な暮らしを守るために必要なものは何なのか。あらゆる選択肢を排除せず、冷静かつ現実的な議論をしっかり突き詰めていくことが重要だ」と強調した。(時事通信)
「あらゆる選択肢」を排除せず
「あらゆる選択肢」とは、敵基地攻撃能力の保有も含む”日本を守る為に必要な全て手段”であり、議論を加速するだけでなく、躊躇することなく一歩を踏み出す
大臣再任後、初めての会見。
「いわゆる"敵基地攻撃能力"保有を含めあらゆる選択肢を検討せよ」との総理指示に基づき、本日、私を議長とし「防衛力強化加速会議」を立ち上げます。
安全保障の現実を直視し、我が国の防衛を全うするため、一刻の猶予も許されない状況と認識し、議論を前に進めます。— 岸 信夫 (@KishiNobuo) November 12, 2021
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"あらゆる選択肢"とは、敵基地攻撃能力の保有も含む"日本を守る為に必要な全て手段"であり、議論を加速するだけでなく、躊躇することなく一歩を踏み出すことこそが、この会議の真価となります。今この時が日本の安全保障の分水嶺です。
— 岸 信夫 (@KishiNobuo) November 12, 2021
防衛省で「防衛力強化加速会議」初会合 敵基地攻撃能力検討へ
我が国の防衛をまっとうするため、いわゆる敵基地攻撃能力の保有を含め、あらゆる選択肢についてわたしの元で議論していく。
ネットの声
岸防衛相、日本の防衛をお願いします。
頼れる人は岸防衛相だけ。
中国が1000発の核弾頭を保有するニュースが流れました。非核三原則の撤廃はすぐ決議可能なはずです。
あらゆる選択肢とは非核の撤廃も含むと考えます。
極超音速・弾道追跡宇宙センサー(HBTSS)を使ったミサイル迎撃システムの活用を是非。
迎撃システムははっきり言って無意味。いきなり何千発のミサイルを撃ち込まれたら対応できない。敵基地攻撃能力の保有こそ抑止力。
国家間の平和な状態は、軍事力の均衡によってのみ維持されうるものです。日本をお願いします!