公明党・山口代表 自民党の防衛費2%公約にも「おおむね1%枠保つべき」
11/13(土)
公明党の山口那津男代表が13日、日本テレビ系「ウェークアップ」にリモート出演。自民党は先の衆院選の政権公約で防衛費をGDP(国内総生産)比1%から2%に拡大すると発表したものの、改めて「おおむね1%程度という枠は保った方がいい」と主張した。
キャスターで弁護士の野村修也氏から「山口代表も1%を超えることを必ずしも否定しているわけではないとおっしゃっていましたが」と、どのぐらいまでだったら許容範囲だと考えているかを聞かれた山口代表は「おおむね1%程度という枠は保った方がいいと思っています」と回答。
「何%というのはあえて申しませんけれども、やはり安全保障の環境が変わっていきますから、それに対する防衛力の整備というのは適切に行っていかなければなりません。しかし急激に増やしていくということになると、他の使い道が減らされるということになっても困る。この限られた国家の財政資源をどう配分していくか、そうした全体観に立って適切な防衛費のあり方、おおむね1%程度ということで対応していくべきだと思っている」と述べた。(デイリー抜粋)
自民、憲法改正に積極的な維新に接近…消極姿勢の公明けん制
11/12(金)
自民党が、衆院選で躍進した日本維新の会に接近している。憲法改正や防衛力強化に積極的な維新との連携で議論の前進を図るためだ。同様に国民民主党との連携も模索する。自民の改憲案の実現や防衛力強化に消極的な公明党をけん制する思惑もある。
自民党の茂木幹事長は9日夜、維新の馬場幹事長と東京都内の中国料理店で会食した。茂木氏は「国民投票法を何としても一度は国民の手に委ねたい。国民に憲法を触らせたい」と述べ、改憲の国会発議と国民投票実施に意欲を見せた。馬場氏は「(国会で)憲法審査会をしっかり動かしてほしい」と要請した。
会合は、自民側が持ちかけた。両党の国会対策委員長らも同席し、国会で連携して改憲議論を進める方針を確認した。
自民は国民にも触手を伸ばす。自民党憲法改正推進本部の衛藤征士郎本部長は8日、国民の玉木代表に電話し、改憲論議で協力を要請。玉木氏は「憲法の議論は、どんどん進めなければいけない」と応じた。
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自民内には「維新、国民を巻き込めば、与党だけで議論を進めていると批判されずに済む。今が改憲のチャンスだ」(幹部)との見方が広がる。与党に維新、国民を加えると、衆参両院で改憲の国会発議に必要な3分の2以上に達する。
維新と国民は衆院で計52議席を持ち、公明の32議席を上回る。自民党幹部は、「維新、国民と話をまとめれば公明は改憲の議論に乗らざるを得ない」と皮算用をする。維新は「野党として是々非々で付き合っていく」(松井代表)としながら、改憲論議ではむしろ加速に向けて自民に圧力をかける構えだ。
岸田首相は、自衛目的で敵のミサイル発射基地などを破壊する「敵基地攻撃能力」保有を含めた防衛力強化を検討しており、自民党内には安保分野でも維新、国民との協力に期待する声がある。
公明は、自民と維新、国民の接近を警戒している。公明は自民が掲げる憲法への自衛隊の明記などに慎重姿勢を崩していない。敵基地攻撃能力の保有にも否定的だ。山口代表は記者会見で「自公は政権合意を結んで閣僚も出して政治に責任を持つという構えだ」と述べるなど、自民と維新などの連携をけん制している。(読売抜粋)
ネットの声
公明党は切るべき!改憲も防衛費増も賛成しない政党は与党には相応しくない。
なんで、公明党と連立組んでるんだ?政策不一致で組むなら、野党の閣外協力を笑えない。
ほんと、いい加減に公明との連立は辞めて!
この内容だけでも自民党と公明党の連立はそう長くない
1%にこだわる理由が全くわからない。どこの国の政党だ。親中もいい加減にしろ!
公明党はマジでいらない。維新、国民を与党に巻き込んで公明は切るべき。
自民党の案にすべて反対しておいて与党面しているのは本当に不快!