心が結集すれば日本は変わっていく
拉致解決、リボンに託し全議員に着用要望 国民大集会https://t.co/Ez4SmriYMs
「心が結集すれば日本は変わっていく」— 産経ニュース (@Sankei_news) November 13, 2021
拉致解決、リボンに託し全議員に着用要望 国民大集会
2021/11/13
北朝鮮による拉致被害者の早期救出を求めて実施された13日の「国民大集会」では、救出運動のシンボルである「ブルーリボン」の着用を初めて決議に盛り込み、全国の議員や多くの国民に着用を求めた。家族会などが掲げる「全拉致被害者の即時一括帰国」の実現へ、日本が連帯して解決意思を示す必要があるとし、リボンに思いを託した。
「われわれは諦めるわけにはいかない。なにがなんでも解決するという思いを今回、特にブルーリボンバッジにあてた。バッジとともに、皆で勢いをつけていきたい」。
田口八重子さん(66)=拉致当時(22)=の兄で、家族会代表の飯塚繁雄さん(83)は、集会の冒頭でそう語った。
ブルーリボンは、北朝鮮にいる拉致被害者と家族を結ぶ「青い空」と、日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」をイメージしたもので、被害者の生存と救出を信じる意思表示として広く着用されている。
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平成14年に支援組織「救う会」の青年有志が発案。当時は現状のようなピン留めのバッジなどはなく、リボンを切った簡素なものだった。同会関係者は「そのうち、『リボンがほつれる』といった声が届くようになり、バッジも作るようになった。それだけ長い時間、拉致が解決していない証しでもある」と振り返る。
今回の集会では、ブルーリボンに関し、12月10~16日の北朝鮮人権侵害問題啓発週間中、全ての閣僚や国会議員、地方議員らのほか、多くの国民に着用を要望。初めて決議項目に盛り込んだ。
田口さんの長男、飯塚耕一郎さん(44)は「ブルーリボンバッジを着けていると『これは何ですか』と聞かれることがある。まだ拉致への理解が浸透していないことを実感する」と率直な思いを明かす。
決議文では、「親の世代が被害者と抱き合うことなしには、日本の怒りは解けず、支援はあり得ないことを、北朝鮮の最高指導者に伝えることが、今大切だ」と記した。親世代を中心に高齢化が進み一刻の猶予もない現状で、日本が〝一枚岩〟となる必要性は、増している。
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めぐみさんの母、早紀江さん(85)はこの日のあいさつで、「娘を13年間しか育ててあげられなかったことは本当に悔しい」と、母親としての悲痛な思いを吐露。「心が結集すれば日本は変わっていく」とし、国民一丸となっての取り組みに期待感を示した。 昨年10月の前回の国民大集会では、同じ日に、めぐみさんの父、滋さんのお別れ会が催された。この1年、新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、拉致問題はこれまで以上に停滞。
家族の間には、「風化」への懸念が高まった。 めぐみさんの弟の拓也さん(53)は「あっという間の1年だったが、何も前進していない。いらだちが本音だ」。そして、「自分の家族が被害者だったらどうか。拉致をわがことと捉えてほしい」と改めて国民の理解と協力を求めた。
決議文
本日、1年ぶりに「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」を開いた。新型コロナウィルスの蔓延のため、昨年10月に国民大集会を開いた後、救出のための多くの活動を控えざるを得ない日々が続いた。また1年、被害者を取り戻せない月日を重ねてしまった。彼の地で助けを待っている被害者たちに申し訳なく、悲しさと怒りがわいてくる。
しかし、被害者救出を願う国民の声はコロナ禍でもより一層強まっている。救出実現を求める署名は1500万筆を超えた。総選挙では「被害者の生存を前提に救出する」という政府方針に反する妄言を吐いた候補が国民の審判を受けて落選し、主要政党すべてが「全拉致被害者の即時一括帰国」という私たちの方針に賛意を表明した。
岸田文雄首相は就任直後に家族会と面会し「変わりなく、拉致問題(解決)は最重要課題」「私自身先頭に立って取り組んでいかなくてはならない」と力強く語った。
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北朝鮮の経済危機は悪化し、兵士らは食料が枯渇して強盗化し、党と政府の最高幹部らへの物資供給が止まり、中央銀行は紙幣が刷れなくなりペラペラ紙の臨時紙幣を発行するも偽造が横行してその発行を止めるという体制危機が深刻化している。動揺を抑えるためミサイル発射など挑発を続けているが、国際社会は最高度の制裁を維持している。「先圧力、後交渉」にもとづき何としてもこの厳しい制裁を背景にして、日朝首脳会談で「全拉致被害者の即時一括帰国」を決断させなければならない。
北朝鮮が日本から多額の経済支援を得るためには親の世代の拉致被害者家族が健在のうちに全被害者を一括して帰すしか道はない。親の世代が被害者と抱き合うことなしには、日本の怒りは解けず、支援はあり得ないことを、北朝鮮の最高指導者に伝えることが、今大切だ。救出のシンボルのブルーリボンをつけて日本中で「全拉致被害者の即時一括帰国」を求める声を上げようではないか。
以下決議する。
1.政府は、国民が切望する全拉致被害者の即時一括帰国を早急に実現せよ。
2.北朝鮮は、全拉致被害者の即時一括帰国をすぐに決断せよ。
3.12月の北朝鮮人権週間に、閣僚、国会議員、地方自治体首長、地方議員の
全員、また多くの国民がブルーリボンをつけて救出への意思を示そう。
令和3年11月13日
「全拉致被害者の即時一括帰国を求める 国民大集会」参加者一同
以上
救う会 全国協議会HP
山谷えり子議員のツイート
全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会に出席。岸田総理、松野大臣からも全身全霊をかけて取組む決意が示されました。
北朝鮮は経済的に非常に厳しい状況にあります。だからこそ、解決の扉を開くチャンスがあります。
あらゆるチャンスを逃すことなく、頑張っていきたいと思います pic.twitter.com/Q7W4FG50X2
— 山谷えり子 (@yamatanieriko) November 13, 2021
ネットの声
つけたり外したりする輩は国会から退場せよ!
いまだにつけない議員がいるのは驚き。
野党議員でつけた人を見たことがない。
与党の議員でもリボン付けない議員多い。 公明党さん委員長すら付けない。
当院時の全議員のブルーリボンの着用非着用のチェックし、そのデータの公表を
横田早紀江さんの「たった13年しか育ててあげられなかった」の言葉が泣けてくる。。。
横田滋さんは亡くなられた。もう時間がない。本当に一刻も早く解決を!