立憲民主、崩壊の危機 参院選1人区「4勝28敗」の衝撃予測〈週刊朝日〉
12/1(水)
立憲民主党の代表選が終わり、新しい執行部による「党再生」が始まる。だが、選挙戦は盛り上がりに欠け、来夏の参院選の勝敗シミュレーションも絶望的だ。今こそ必要なのは、民主党時代の成功体験ではないか。未来のために、過去に学べ。
11月25日夕、横浜市・JR桜木町駅前では、立憲民主党の代表選に立候補した逢坂誠二元政調会長(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4人が集う最後の街頭演説会が開かれた。
だが、千人以上は入りそうな駅前広場に集まった聴衆は200人程度。空きスペースが目立ち、演説中の拍手もまばら。晩秋の肌寒さを吹き飛ばす熱気はなかった。立憲関係者は嘆く。
「約200人が集まったといっても、半分ぐらいは選挙スタッフやメディア関係者。夕方の時刻なので駅を通過する人も多かったのですが……」
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「これじゃ学校の生徒会長選び。党勢回復なんて期待できない」
現実は厳しい。下の表は、衆院選の結果に基づき、来夏の参院選1人区の結果を試算したものだ。計32の1人区は、参院選全体の結果を左右する。
その結果は惨憺たるものだ。2019年参院選で野党が勝利した岩手、宮城、長野、沖縄などもこのシミュレーションでは与党を下回り、総合成績では野党が4勝28敗。19年参院選が10勝22敗だったことを考えても、野党の弱体化はあきらかだ。立憲ベテラン議員は言う。
「これが共産党を含めた野党共闘の限界。19年参院選でも立憲は惨敗していたのに、党執行部は野党共闘の維持にばかり固執した。候補者の一本化は重要でも、国民の心に響く政策がないと自民党には勝てない」※週刊朝日 2021年12月10日号(AERAdot.抜粋)
ネットの声
自民党が左傾化するのは、よくも悪くも野党が使えないから。本当、野党は頭悪いと思う。
当然といえば当然だろう。ろくに政策もなく人の批判ばかりすれば普通の日本人なら嫌気がさす。隣の某国なら別だが。
野党はいなくなってもらいたい。
はっきり言って国会議員の数が多すぎる。半分以下でいい。そして野党は議席ゼロでいい。
共産党と閣外協力するからだろ。組合からもサジ投げられて頭悪すぎ。
ずっと共産党と一緒にどこまでも落ちればいい。
参院選も小選挙区だけでいいわ。複数人の区があると、ぎりぎりで当選するくだらないやつが出てくる。