中国「何の影響もない」ネットから話題“消える”
アメリカの外交的ボイコット発表に対して、オリンピック準備を進めてきた中国側は「何の影響もない」と反発しています。
中国では、先ほどまでこのボイコットの話題がSNSのランキングトップに躍り出ていたんですが、まさにこの報告の直前にランキングの一覧から消えてしまいました。どういう事情があるか分かりませんが、それだけ中国側は警戒を強めている可能性もあります。
中国政府の反応なのですが、アメリカにある中国大使の報道官は自身のツイッター上で「ボイコットの呼び掛けは政治的な利益のためだ。来ても来なくても大会の成功にはなんの影響もない」と反発をしました。
また、中国外務省は6日の会見で「招待されていないのにボイコットをあおるのは自意識過剰だ。アメリカがこのまま突き進むならば、必ず断固反撃する」と牽制(けんせい)をしています。
中国政府はボイコットが国際的に広がることを警戒
ただ、中国政府はこのボイコット論が国際的に広がることを非常に警戒をしています。
先週以降、アフリカの53カ国、そして中南米カリブ海地域32カ国とも相次いで国際会議を開催し、それぞれ北京オリンピックの開催支持を取り付けるなどしています。
そういうなかで、中国政府はまだ態度を決めかねている国々に圧力を強める可能性もあります。
テレビ朝日
ネットの声
オリンピックの外交ボイコットなんて屁でもないで、でもそれすらできない日本て・・・
アメリカの外交的ボイコットが何の影響もないんだったら、反撃する必要もないと思うんですけどね。
効いてる効いてる。ww
選手団も派遣すべきではないでしょう。開催期間中に不測の事態が起こったらそのまま拘束されたり人質にもされかねない。
「なんの影響もない」と反発し、断固たる措置をとるって意味不明。完全に効いてるボディーブロー。
招待してないのならいいじゃないの。気にしなくて。笑
参考記事
(画像:テレ朝)