【いよいよ死に体のバイデン政権】バイデンの支持率、歴史的低水準に／調査を行ったグループの世論調査では歴史的な低さ／無党派層の支持率は28%

政治

2021/12/23

バイデン氏の支持率が歴史的低水準に NPR/PBS NewsHour/Maristの世論調査にて

バイデン大統領の支持率は、新しい世論調査において歴史的な低水準にあり、これはコビド19感染者の全国的急増、消費者物価の上昇、議会での彼の立法課題の推進に苦戦していることと一致している。

NPR/PBS NewsHour/Marist の新しい世論調査によると、バイデンの支持率は 41% にまで落ち込み、このグループが行った世論調査の中で大統領としては歴史的な低さであることがわかった。米国の成人の55％はバイデン氏が大統領として行っている仕事に不賛成である。

政党別に見ると、世論調査の対象となった無党派層の29％がバイデン氏が行っている仕事を強く支持または承認すると答え、66％は強く不支持または不支持と答えた。

民主党の87％が大統領の仕事ぶりについて肯定的な評価をし、共和党はわずか4％。

バイデンの直近の支持率は、12月9日に発表された世論調査の42パーセントからわずかに低下している。世論調査グループに対する彼の支持率は4月中旬にピークを迎え、成人の54パーセントが彼に肯定的な評価を与えていた。

コロナウイルス感染症は、先月南アフリカで高度に変異したオミクロン変種が初めて確認された後、急速に多くの国や米国全土に広がり、増加の一途をたどっている。

また、バイデンの約2兆ドルの社会支出および気候変動対策パッケージ（Build Back Better Actとして知られている）の交渉が停滞している。ジョー・マンチン上院議員（民主党、バージニア州選出）が日曜日に法案に賛成しないと表明したため、法案が上院を通過する可能性は著しく低下している。