バイデン氏、投票権に関する議案が可決されるか「確信が持てない」と発言
2022年1月13日
ジョー・バイデン大統領は木曜日、自身の選挙権に関する法案が上院を通過するかどうか確信が持てないと述べた。
彼は、党員を説得するための最後の会議の直後に、「私はこれを成し遂げることができると願っているが、私は確信していない」と述べた。
米民主議員、議会規則変更に反対 投票権法案の可決困難
2022年1月14日 7:21
米民主党のキルステン・シネマ上院議員は13日、投票権保護法案の可決に向けた議会運営の規則変更に反対する意向を示した。バイデン大統領は州レベルで広がる投票規制強化に対抗するため法案可決を訴えたが、実現は遠のいた。
議会手続きで焦点になったのは「フィリバスター」というルールだ。上院(定数100議席)では法案採決前の審議を打ち切るために60人の賛成が必要だ。
バイデン、投票権法案前進へ上院規則を変える「禁じ手」
2022年01月04日
【ワシントン時事】米与党民主党上院トップのシューマー院内総務は3日、投票権擁護法案の前進に向け、野党の抵抗を封じる上院規則改正に踏み切る考えを示した。
少数意見を重んじる上院では「禁じ手」とされるが、同法案は共和党の議事妨害で暗礁に乗り上げており、今秋の中間選挙を前に待ったなしと判断した。
「経済安保」戦線拡大 米中対立、主要国に対応迫る―成長との両立課題
定数100の上院では、野党の議事妨害を打ち切るのに60人の賛成が必要。規則改正はこれを単純過半数に引き下げる内容で、その過激さから「核オプション」とも呼ばれる。民主党内にも反対する議員がおり、実現には不透明さも漂う。
米バイデン大統領 投票権擁護を訴え
2022/01/12
アメリカのバイデン大統領は11日、野党・共和党が主導して選挙の投票権を制限する動きが各州で広がっていることを受け、「投票権擁護法案」の早期可決を訴えました。
アメリカでは去年、野党・共和党が主導して南部ジョージア州など19の州で、期日前投票の期間を短縮したり、身分証明を厳しくしたりして、投票権を事実上制限する州法が成立しています。
バイデン大統領は11日、その一つ、ジョージア州を訪れ、「投票権は民主主義の出発点だ」などと訴えました。
バイデン大統領「私は屈しないし、ひるまない。国内外のあらゆる敵から、あなた方の投票権と民主主義を守る」