スウェーデン、コロナ規制ほぼ全面解除 事実上の終息宣言
9日ロイター
スウェーデンでほぼ全ての新型コロナウイルス制限措置が解除された。事実上のパンデミック(世界的大流行)終息宣言となる。無料のコロナ検査も打ち切られる。写真は9日、制限解除後にナイトクラブに集まる人々。
ハレングレン保健相は「パンデミックは終わっていないが、急速な変化や制限の観点からは終息したと言える」とし、新型コロナをもはや社会への危険とは見なされないと述べた。
9日から、バーやレストランは午後11時以降の営業が許され、収容人数の制限もなくなる。大型屋内施設の入場制限やワクチン接種証明提示義務も撤廃される。
しかし、なお約2200人の新型コロナ患者が国内の病院に入院しており、科学者らはより忍耐強く対応すべきという見方を示している。
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— ロイター (@ReutersJapan) February 9, 2022
イギリスのジョンソン首相は9日、新型コロナウイルスの感染者に課している自己隔離を、2月中に撤廃する考えを示した。
英・ジョンソン首相「陽性者の自己隔離を含む最後の国内規制を、1カ月早く終了できると期待している」
ジョンソン首相は、コロナの感染者に現在課している5日間の自己隔離の義務を、3月下旬に解除する方針だったが、感染者数や死者数が減少傾向のため、これを1カ月前倒しし、2月下旬に解除する考えを示した。(fnn)抜粋
尾身茂会長、オミクロン感染スピード鈍化もピークアウトには警戒感「高止まり、上がることも」
[2022年2月8日]
新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は8日午前の衆院予算委員会の質疑で、変異株「オミクロン株」による感染急拡大がピークを越える「ピークアウト」について警戒感を示した。
「多くの県で先週、今週比の少しずつ増加スピード鈍化している。ピークアウトは可能だと思います」とする一方でオミクロン株の亜種も出現していることから「高止まり、最悪の場合には、むしろなかなか、下がらずに上がるということも考えられる」などと指摘した。
尾身会長「ステルスオミクロン株で感染者増の可能性も」
8日
新型コロナ対策政府分科会の尾身会長は、いわゆる「ステルス・オミクロン株」によって、今後も感染者が増える可能性があるとの見解を示しました。
政府分科会 尾身茂会長「最悪の場合にはBA.2という亜種がありますから、むしろなかなか下がらないで上がるということも考えられる」