北朝鮮 弾道ミサイルの可能性あるもの発射 政府発表
2022年2月27日 8時10分
政府は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表しました。
政府は総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集し、情報の収集と被害の確認などにあたっています。
防衛省 日本への影響ないか情報収集
防衛省は北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと午前7時59分に発表しました。防衛省は日本への影響がないか情報の収集を進めています。
韓国軍「東の方向に飛翔体」
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が東の方向に向けて飛しょう体を発射したと明らかにしました。
韓国軍はアメリカ軍とともに詳しい情報の収集や分析を急いでいます。
北朝鮮 ウクライナ侵攻は「米の強権的対応が根本原因」
北朝鮮外務省は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について「アメリカがロシアの安全保障上の要求に応じず、強権的な対応をしているのが根本的な原因だ」とアメリカを非難しました。
北朝鮮外務省は今月26日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について国際政治研究学会の研究者の談話をウェブサイトを通じて発表しました。
北朝鮮が今回の侵攻について立場を明らかにしたのはこれが初めてです。
談話ではロシアが今回の侵攻について「ウクライナ政府によって虐げられてきた人々を保護するためだ」と主張していることに理解を示し「他国の自衛的措置を『不正義』だと決めつけるのはアメリカによる傲慢だ」としました。
そして「ウクライナで起きている事態はロシアの安全保障上の要求を無視し、一方的に制裁や圧迫に固執してきたアメリカの強権と横暴が根本的な原因だ」としてアメリカを非難しました。
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国連の安全保障理事会では25日、日本を含むおよそ80か国がロシア軍の即時撤退を求める決議案を共同で提案するなどロシアの国際的な孤立が際立っていますが、伝統的な友好国の北朝鮮はロシアを支持した形です。
北朝鮮 ウクライナ侵攻は「米の強権的対応が根本原因」 #nhk_news https://t.co/7TEkhw0J9Y
— NHKニュース (@nhk_news) February 26, 2022
北朝鮮、未確認の弾丸を東へ発射=聯合ニュース
BREAKING 🚨 NORTH KOREA FIRES UNIDENTIFIED PROJECTILE EASTWARD: YONHAP
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) February 26, 2022
ネットの声
中国といい、北といい、魂胆は見え透いている。
またぞろ動き出した。
悪の枢軸国家を許すな!日本は防衛を固めろ。
防衛費1%などすぐに撤廃しろ。対岸の火事ではないことはこれでわかるだろう。
ウクライナの侵略で学ばない国は同じことになる!