国連安保理の対ロ決議、中国・インド・UAEが棄権
国連安全保障理事会が25日に採決した、ロシアによるウクライナ侵攻の非難決議は常任理事国のロシアによる拒否権発動で採択できなかった。
賛成したのは米国など11カ国。中国とインド、アラブ首長国連邦(UAE)は棄権した。ロシアとの外交関係を重視した結果で、対ロシアでの国際的な包囲網を形成する難しさが浮き彫りとなった。
国連安保理がロシア非難決議否決 ロシアは拒否権行使 中国、インド、UAEが棄権
2022年2月26日
国連安全保障理事会は25日午後(日本時間26日午前)、ウクライナに侵攻したロシアを非難し即時撤退を求める決議案を否決した。常任理事国ロシアが拒否権を行使した。米欧など11カ国が賛成し、中国とインド、アラブ首長国連邦(UAE)の3カ国は棄権した。
ウクライナ・ハリコフへのロケット攻撃 10人死亡、35人負傷
2022.03.02
(CNN) ウクライナ内務省顧問は1日、ウクライナ東部ハリコフで起きたロシア軍による市中心部へのロケット攻撃で少なくとも10人が死亡し、35人が負傷したと明らかにした。
同顧問はメッセージアプリ「テレグラム」への投稿で、市内の広場に巡航ミサイルが直撃し、さらに似たようなロケットが建物にも当たったと述べた。庁舎の建物の3分の1が崩壊したという。
緊急サービス当局も1日、SNSへの投稿で死者を確認した。現場では救出作業が行われているという。
インド外務省によれば、インド人学生1人が今回の攻撃によって死亡した。インド外務省の報道官は遺族に弔意を示したほか、インド外相がロシアとウクライナの大使に対してインド国民の緊急の安全な通行を改めて求めたと明らかにした。(cnn)
ロシア軍のハリコフ攻撃で、ウクライナのインド人留学生が砲撃で死亡した。
12,000人以上のインド人留学生がまだウクライナに閉じ込められている。
インドやアフリカの学生は、国境警備隊がお金を要求したり、横断を妨害したりするなど、逃げ出そうとする際に人種差別的な扱いを受けたと報告している。
An Indian student in Ukraine was killed by shelling as Russian forces attacked Kharkiv.
12,000+ Indian students are still trapped in Ukraine.
Indian and African students report racist treatment as they try to flee — like border guards demanding money or blocking their crossing. pic.twitter.com/BH0986VEa0
— AJ+ (@ajplus) March 1, 2022
ウクライナの砲撃でインド人留学生が死亡、数千人の外国人が閉じ込められている。
Indian student killed in Ukraine shelling, thousands of foreigners trapped https://t.co/iikaoTtg90 pic.twitter.com/a5xeDYRK1N
— Reuters (@Reuters) March 1, 2022
ネット
インドは非難決議に反対すべきだった。
自国民が犠牲になったらロシアの酷さがわかるのではないか。
インドは棄権すべきではなかった。ロシアの蛮行を止められるわけではないが、勇気を持ってもらいたい。