核共有 思考停止の危険
2022/3/3 阿比留 瑠比
自民党の安倍晋三元首相が2月27日のフジテレビ番組で、米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有(ニュークリア・シェアリング)」の議論の必要性を問題提起した。
一昔前ならば猛烈なバッシングが起きる場面だが、今回はウクライナに対するロシアの暴挙をはじめとする厳しい国際情勢を反映し、冷静な受け止めや議論を歓迎する声も目立つ。
ただその中で、立憲民主党と共産党のコンビがこれに強く反対するのは予想通りだが、岸田文雄首相と公明党の山口那津男代表の否定ぶりが突出している。
「政府においては核共有を認めない、議論は行わない。その政府方針はしっかりと確認し、社会、世の中に対して発信していく。首相としてしっかり発信していくことが重要だ」
阿比留氏のツイート
「福田氏は正論」
「立民・共産の自分たちの価値観以外は認めないという考えには、嫌悪感を覚える」
おっ、これは正論ですね。……核共有、議論避けるな 自民・福田氏:時事ドットコム https://t.co/30vwVTMi4p
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) March 1, 2022
参院予算委で立憲・青木愛氏がまた、核共有発言はけしからんと言論封殺を試み、喫緊かつ有益で多様な防衛論議を妨げていた。本当に、世の中を一つに染めたい全体主義的政党だと感じる。共産党のいう多様性の統一といい立憲といい、自分たちの価値観と都合以外は認めないという姿勢には嫌悪感を覚える。
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) March 2, 2022
ネットの声
平和、平等等の甘言で無知な大衆を騙し、あくまでもそれらは権力を握る為の手段としているだけ。中共やロシアと根は同じ人達です。
立憲民主党は社民党と同じ道を歩むね。さようなら立憲共産党。
共産党や立憲(公明、れいわ、社民も含む)には、日本国民の生命財産を護ると言う視点が常に抜けている。これでは政党とは言えない。最近の岸田政権にも言える事。
広島県選出として首相が議論もしないというのは理解できる。こう言ってほしかった。「通常兵器で対抗できるよう十分な敵地攻撃能力、反撃能力の確保に努める。2度と核攻撃を受けないためにも核共有を推進する」
本気で日本を守ろうという気がない首相や国会議員はいらない。
つまり中共にとって核共有されることは許し難い行為なのだろう。つまり国防としてはかなり有効な抑止力になるということ。
ご指摘の野党の主張は言語道断で論外だが、岸田総理の「核抑止の議論もしない」との発言も大問題
議論さえもしないとは何事か!このままでは日本は核の恫喝に屈して属国になるか、核攻撃に晒されることになる。とんでもない総理だ!
安全保障は、今や経済的なものも巻き込んでいる。教え子を戦場に送るな!のスローガンの頃から一歩も動かない立憲等、どうやって日本を守るかと言うことを具体的に考えたことがあるのか?
世界全てが核放棄を実行するならいざ知らず、現在は逆。最低でも議論は必要。それすら封殺し、国民の考える事を止めさせようと言うのか?