ウクライナ兵に運ばれる赤ん坊の写真から、ロシアの侵略が都市を瓦礫に変えた恐ろしい惨状が明らかに
– プーチンは民間人を攻撃していないと主張し続けるが
・プーチン大統領は、ドイツのショルツ大統領との電話会談で、ロシアはウクライナの都市を砲撃していないと再び主張した。
・キエフ近郊のボラディヤンカでは最大100人がアパートの瓦礫に埋まっている可能性があると医療関係者が警告し、チェルニヒフでは昨日のクラスター爆弾攻撃で49人が死亡したにもかかわらず、である。
・ザポリジャー原子力発電所が金曜日の未明にロシア軍に攻撃された。
・モスクワの国連大使は、軍隊が原子力発電所を砲撃したという非難を否定した。
・マリウポリ市長は今晩、激しい砲撃で街が「破壊されつつある」と警告した。
・ミサイルの破片がゼレンスキー氏の2番目の住居の地面にも着弾したが、被害はなかった。
ウラジーミル・プーチンがウクライナの都市への爆撃を否定し続ける中、ある画像はウクライナの首都近くの別の残忍な攻撃現場から救出される赤ん坊を写し、悲痛な写真がロシアの侵略の残虐性を明らかにしている。
ウクライナの兵士が、爆撃を受けた橋のようなものを含むイルピンの全壊現場から小さな赤ん坊を救出する写真が掲載され、進行中の戦争の残虐性を要約する痛ましい画像となった。
他の写真では、イルピン市が大規模な砲撃にさらされた後、燃えている家の前を歩いている荒廃した女性が感情的になっている様子が写っている。
その他、北西部の都市ジトーミルでは、金曜日、学校の建物が完全に破壊されるほどの砲撃があり、破壊の光景が見られた。
しかし、キエフ近郊のアパートが攻撃され、100人が瓦礫の下に埋まっている恐れがあり、チェルニヒフ市へのクラスター爆弾攻撃で49人が死亡したにもかかわらず、妄想のプーチン大統領は、ロシアはウクライナの都市を爆撃していないと再び主張している。
キエフによると、ロシアはこの戦闘で約9,200人の兵士と、数百台の戦車、約1,000台の装甲車、数十機のヘリコプターやジェット機を失ったという。
首都防衛の準備は、キエフから20マイルの地点で停止しているロシア軍車両の列に対するウクライナの攻撃によって促進されている。
金曜日未明には、ウクライナの電力の約20%を生み出すザポリジャー原子力発電所も攻撃された。
モスクワは予想通り、攻撃の責任を否定しようとし、自軍が原発をパトロール中にウクライナの「破壊工作員」から攻撃を受け、自ら建物に火を放ったと述べた。
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プーチンは、ドイツのオラフ・ショルツ首相との電話会談で、ロシアによるマンション、学校、病院への攻撃に関するすべての報道を「フェイク」であると否定し、テレビでウクライナ人が民間人を「人間の盾」として使っていると非難し、攻撃から撤退しないと誓った翌日に、別の否定をした。
包囲された南部のマリウポリ市からも、絶望的な警告が発せられるようになっている。市長は、ロシア軍の砲撃によって街が「破壊されるだけ」だと警告し、水、電気、暖房が途絶え、食糧も不足している。市長は、市民が避難できるような停戦を懇願している。
一方、ウクライナのドミトロ・クレバ外相は、ロシア軍がすでに占領した都市で女性をレイプしていると主張した。彼はその主張を裏付ける証拠を示さなかったが、ウクライナのメディアは、1週間以上の戦闘の末にロシアが占領した唯一の主要都市であるケルソンで、11件のレイプ事件が報告されたと報じている。
ロシアは、ウクライナの急速な占領に失敗した後、ウクライナ市民に対する恐怖戦争をますます激化させている。ウクライナの主要都市では無差別砲撃が行われ、罪のない何百人もの人々が亡くなっている(dailymail)抜粋