「ウクライナは勝てませんよ」テリー伊藤がウクライナ人と口論に
2022年3月14日
「ウクライナ勝てませんよ」「無駄死にしてほしくない」 テリー伊藤がウクライナ人に発言...口論に
2022年3月14日に放送されたラジオ番組「垣花正 あなたとハッピー!」(ニッポン放送)で、ロシア軍のウクライナ侵攻に関して、テレビプロデューサーでタレントのテリー伊藤さんとウクライナ人のオクサーナ・ピスクノーワさんが口論する形になる場面があった。
番組では、日本在住で通訳をしているウクライナ人のオクサーナさんと電話を繋ぎ、ロシア軍のウクライナ侵攻に対する思いを聞いた。
オクサーナさんには、ウクライナの人々は「祖国を守らなければ」という気持ちだけでなく「全世界のために」という覚悟を持って戦っているとした。
「ウクライナを見捨てたら次はポーランドです」
祖国を守りたいという「気持ちは分かる」とするも「抵抗することによってウクライナの方が亡くなる可能性が多いじゃないですか」と話すテリーさんに対し、オクサーナさんは「抵抗しないで降参すればいいってことですか?」と尋ねた。
オクサーナさんは、「次はポーランドに行きます。次はどこどこの国にロシアが行きます。それで西側が止めないと大戦になります。そうやってウクライナを見捨てたら次はポーランドです」と答えた。
その後、オクサーナさんは「みなさんが分かってないのは、ウクライナ人が抵抗していなかったら、ウクライナという国がなくなります」と述べた。
するとテリーさんは、「それは分かりますよ。じゃあ抵抗して、たぶん今リアルな状況だと、ウクライナは勝てませんよ」「今この状態で、ウクライナの人がロシアのプーチンの無駄死にしてほしくないんですよ」と切り込んだ。
「降参するっていうことですね、よくわかりました、はい」と呆れた様子のオクサーナさんに、垣花アナウンサーは「大変失礼な発言もあったかもしれません」と話していた。(Jcastnews)抜粋
ネットの声
飯山陽氏「ウクライナ人と口論してでも「降伏しろ」とやり込めようとするテリー伊藤氏や橋下徹氏は、あらゆる世界の事象について「〜せよ」と上から目線で命令する日本の新聞の社説の論調を彷彿とさせる。それが正義だと勘違いしている人たちが、あっち系には多いのだろう」
有本香氏「テリー伊藤や橋下徹には、惻隠の情というものはないのかね。この手のオヤジどもにウンザリやわ」
百田尚樹氏「ウクラナイの人の命を救いたい」という綺麗事で化粧して、本音は「早く降伏しろ」。ロシアのプーチンが泣いて喜ぶセリフを言ってることに気づかない」
昨日ウクライナ人とのやりとりをリアルタイムでラジオで聞いていたが、相手の方がかわいそうに思えるひどい物言いだった
部外者が降伏を勧めるなんて、断じて許されない
典型的な平和ボケやね。降伏後に、そのままの生活が保証されるわけでもなく、生まれ育った土地から追い払われる可能性があります。あのとき武器を持って戦うべきだった、と後悔しても遅い。
日本が中国に脅されても間違いなく同じ事を言うのでしょうね。
参考記事
(画像:wikipedia)