イーロン・マスク氏、買収完了後にツイッターの臨時CEOを務める見込み-情報筋
BREAKING: Elon Musk expected to serve as temporary Twitter CEO after deal closes – sources (via @davidfaber) https://t.co/UyibBK9Y4g
— CNBC Now (@CNBCnow) May 5, 2022
イーロン・マスク氏、取引終了後にツイッターの臨時CEOを務める見込み
may 5 2022
CNBCのデビット・フェバー氏によると、イーロン・マスク氏は440億ドルでのソーシャルメディア企業の買収完了後、数ヶ月間ツイッターの臨時CEOを務める見込みだという。
ツイッターのパラグ・アグワルCEOが就任してまだ数カ月しか経っておらず、これまで、マスク氏が同社の買収完了後に新たな最高経営責任者の設置を目指すかどうかは不明だった。
フェバー氏は、ツイッターの共同創業者であるジャック・ドーシー氏が支援する可能性もあり、マスク氏はすぐに、または合併の完了前に株式を拠出する可能性について話をしていると付け加えた。
ツイッターのCEOであるパラグ・アグワル氏は、昨年11月にドーシー氏から指揮を受け、まだ数カ月しか同社を率いていない。これまで、マスク氏の買収が首脳陣の入れ替えにつながるかどうかについては、あまり議論されてこなかった。先月ロイター通信は、関係者の話として、マスク氏がツイッターの新CEOに内定したと報じた。
ロイターの別の報道によると、アグラワル氏は先月の全社タウンホールミーティングで、マスク氏のもとではツイッターの将来は不透明だと従業員に語ったという。
「買収が完了したら、プラットフォームがどの方向に進むかはわからない」と、アグラワル氏は、マスク氏が就任した際に、ドナルド・トランプ元米大統領にプラットフォームへの復帰を認める可能性があるかという質問に対して答えたとされる。トランプ氏は昨年、ツイッターから永久に停止されている。
マスク氏によるツイッターの買収は、同社にとって重要な時期に来ている。アグラワル氏は、ツイッターのデイリーアクティブユーザーを増やし、顧客に新しい製品を提供することに注力すると述べている。同社の最新の決算報告では、ツイッターは収益化可能なデイリーアクティブユーザーが2億2900万人に達し、前年同期比15.9%増となったと発表している。(cnbc)