首相官邸のツイート(1/26):これと同様のメッセージをテレビでも発信しています
岸田氏「オミクロンの感染力は強力です。日本でも感染拡大が続く中、最も効果的な予防方法はワクチンの3回目接種です。
ワクチンを2回打っても時間の経過に伴い、感染リスクに対するワクチンの効果は低下する。
3回目の接種をすれば低下した効果を取り戻し、感染を防ぐことができる。」
(あとは、種類は選ぶなとひたすらモデルナ推し)
👉2回であろうが3回であろうが、ワクチン効果がある期間は感染を防ぐと言っている
オミクロン株の感染力は強力です。感染拡大が続く中、最も効果的な予防方法はワクチンの3回目接種です。
国民の皆様におかれては、接種券が届きましたら、御自身のため、御家族のため、ワクチンの種類よりも、スピードを優先して、3回目接種を受けて頂きますようお願いします。 pic.twitter.com/rao9sfJIqK— 首相官邸 (@kantei) January 26, 2022
岸田氏「3回目接種で感染を防ぐことができる」(TV CM)
米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は「ワクチンで感染は防ぐことは、もうできない」と述べている(2021.8.6)
私たちのワクチンは非常によく機能しており、重症化や死亡を防ぐという点では、デルタによく効き続けています。
しかし、感染を防ぐことはもうできません。
ワクチン接種を受けていない人、接種できない人、免疫抑制状態の人、虚弱体質の人、合併症のある人、などリスクが高くなる可能性があるわけです。 公共の屋内ではマスクを着用することをお勧めします。
“What the vaccines can't do anymore is prevent transmission."
CDC Director Walenskypic.twitter.com/s3BjMVBOub
— DrScott (@drscott_atlanta) January 9, 2022
ワレンスキー所長は「我々のワクチンは素晴らしくうまくいっている」と強調した上で、世界で猛威を振るっているデルタ変異ウイルスに対するワクチン効果については「引き続きデルタによく効いている。重症化や死亡に関しては防止できる。だが、もはや感染を防ぐことはできなくなった」と指摘した。(CNN)
CDCの調査:感染者の8割に当たる34人がワクチン接種済みで、14人は追加接種(3回目接種)もしている(2021年12月11日)
米のオミクロン感染者、多くがワクチン完全接種済み=CDC
米疾病対策センター(CDC)が10日に公表した報告書によると、これまでに米国で新型コロナウイルスのオミクロン型変異株への感染が確認された43人のうち、ほとんどがワクチン接種を完全に済ませていた。また、そのうち3分の1は追加接種(ブースター接種:3回目接種)も済ませていたという。
報告書によると、43人のうちワクチン接種を完全に済ませていた人は34人。このうち14人は追加接種も受けていた。5人は追加接種(3回目接種)後14日が経過しないうちに発症している。(ロイター)
👉オミクロンに感染した人の33%は3回接種済み、オミクロンに感染した人の11%は3回目接種後14日しか経過していない。
ワクチンは従来株を念頭に作られている。オミクロン株への効果は限定的
2022年1月29日 ワクチン3回目接種の効果どのくらい?オミクロン株に効く? 抗体64倍の研究結果も 期間は限定的
広島大の保田朋波流ともはる教授(免疫学)「高齢者や重い基礎疾患のある人たちが打つ意味はあると思う」と指摘した上で「ワクチンは従来株を念頭に作られている。オミクロン株への効果は限定的だろう」との見方も示した。(東京新聞)