「憲法九条、今すぐ改正すべき」 佐竹・秋田県知事の寄稿が波紋
2022/5/20
秋田県の佐竹敬久知事が月刊誌で「核兵器保有も含め、真剣な防衛政策のあり方の議論を始めてもらいたい」などと寄稿したことを巡り、県内で波紋が広がっている。「九条の会」などの県内の市民団体は今月、「県民の総意に反する」などとして撤回を求めた。知事は20日の定例記者会見で「普通のことを言ったまでであって、特に対応することはない」と述べた。
知事が寄稿したのは、月刊誌「WiLL」の6月号「『遺憾』で国は守れない」。「政治家が核保有のメリットとデメリットを議論して、国民に説明しなければなりません。はじめから議論にフタをしてしまうというのは言語道断」「憲法は未来永劫(えいごう)不変なものではありませんので、日本人を平和ボケ状態にした憲法九条は今すぐにでも改正するべきでしょう」などとしている。
知事は会見で「自分の考えを発言するのは別に構わないのではないか」とし、撤回を求める団体との意見交換については「それぞれ思想信条があるので議論の結論が出ない」として否定的な見解を示した。また「憲法改正について議論をすることを封じることも逆に言論の自由の違反だ」と持論を主張した。(毎日)
ネットの声
当たり前すぎるど正論。
9条脳は人の言論さえ封じようとする。
普段言論の自由を声高に叫んでいる左派は九条になると、途端に変わる。言論を封じてでも守ろうとする。
そもそも九条の会ってなに?対抗して九条を破棄する会っての作ったらどうかね。
「憲法は未来永劫不変なものではありません」という当たり前の意見を言うと噛みつかれる。全く憲法改正についての言論空間は異常。
9条は変更すべき、核を持つべきという議論が悪のように封鎖される自体がおかしい。国を守る言論は自由でなければならない。
立憲民主と同じだね。とにかく議論させない。
ロシアとウクライナの状況見ても九条守れか。意図的なのかお花畑なのか、両方なのか。いずれにしても間違い。