ファウチ最近、1,000万ドルのサル痘助成金。
サル痘が世界的に流行する少し前から、ファウチ氏の所属する国立衛生研究所はサル痘の治療法を特定するための研究に資金援助を行っていた。
ファウチの所属する国立アレルギー感染症研究所(NIAID)は、以前にも武漢ウイルス研究所でのコウモリコロナウイルス研究への資金提供で批判を浴びたことがあり、多くの公衆衛生専門家や情報当局がCOVID-19の発生源と見ている。
NIAIDはまた、サル痘の治療法の可能性を探る研究にも資金を提供しており、このウイルス病が世界的に流行し始める少し前だった。NIAIDの助成金の不思議なタイミングは、ファイザーやジョンソン・アンド・ジョンソンなどの製薬大手がCOVID-19の大流行で記録的な利益を上げているさなかにあることだ。
“この資金は、サル痘ウイルス病の有効な治療法を特定するための臨床試験をサポートします。”と、2020年9月に始まったにもかかわらず、公に利用できる研究、論文、特許を生み出していない、この研究の概要が説明されている。(nationalpuls)
サル痘、世界で780件確認 「ウイルス拡大の恐れも」―WHO
2022年06月06日
【ジュネーブAFP時事】世界保健機関(WHO)は5日、天然痘に似た症状の感染症「サル痘」について、世界で計780件の感染が確認されたことを明らかにした。サル痘が地域特有の病気になっていない27カ国から、5月13日~6月2日までの間に報告されたものが対象。
WHOによれば、英国(207件)が最多で、スペイン(156件)、ポルトガル(138件)、カナダ(58件)、ドイツ(57件)と続く。北米や欧州が中心だが、他にアルゼンチンやモロッコ、アラブ首長国連邦(UAE)などからも少数の報告があった。(時事通信)
時事ドットコム
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