バイデン禍、全米の3分の2がブラックアウト危機
NBC:バイデン政権が新たな環境規制を強行する中、米国の3分の2近くが夏のブラックアウトの可能性に直面しています。
NBC: Nearly two-thirds of the United States are facing potential summer blackouts as the Biden administration continues to force new green mandates pic.twitter.com/nFx7IrbMp4
— RNC Research (@RNCResearch) June 17, 2022
今朝は国の電力網が疑問と深刻な試練に直面しています。猛烈な暑さとその背後にあるかつてないほどの需要があります。
システム全体に見られるリスクは以前より高くなっています。
この地図は夏のリスクを示しています。国全体の約3分の2を停電が覆っています。ミネソタ州からルイジアナ州にかけて最も高い確率で停電が発生します。
この警告は、南西部の多くの都市で6月が記録的な暑さになることを意味しています。一部のプロバイダーは送電線を二重にチェックし、設備が自然の需要に対応できるかどうかを確認しています。
今年だけで言えば、2021年に経験した小さな嵐の3倍を経験しています。
夏の停電回避へ節電を 発電所の点検強化 政府・電力業界
6/12(日) 電力不足が懸念される夏を前に、政府と電力大手が需要の抑制と供給力確保に乗り出した。
大規模停電の回避に向け、家庭や企業に節電を要請する一方、火力発電所の突発的な停止を防ぐための点検強化など対応を急ぐ。
経済産業省によると、10年に1度の猛暑を想定すると、7月はピーク需要に対する電力供給の余力を示す「予備率」が東北、東京、中部の3電力管内で3.1%と、安定供給に最低限必要な3%ぎりぎりとなる見通し。北陸、関西、中国、四国、九州の5電力管内は3.8%で、需給は全国的に「2017年度以降で最も厳しい」という。
背景には、脱炭素化で火力発電所の休廃止が増えていることがある。東京電力福島第1原発事故後に再稼働した原発10基のうち、稼働中は西日本側の一部。太陽光の発電量が減る今冬の需給はさらに厳しくなるという。(時事通信)