菅義偉前首相 安倍元首相は「寂しがり屋でもありました」、銃撃の一報受け「そばにいてやりたい」と奈良へ
7/13(水) 菅義偉前首相(73)が13日、BSフジ「BSフジLIVE プライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演。参院選の街頭演説中に銃撃され、67歳で死去した安倍晋三元首相について語った。
菅氏は約7年8カ月にわたって安倍政権で官房長官を務めた。安倍氏が生前、菅氏と「一心同体」と表現していたVTRなどが流された。菅氏は「今の安倍さんのあいさつを聞いて涙があふれる思いですよね。あれだけ元気でリーダーシップを発揮した人が一瞬にして消えてしまうわけですから、現実とは思えないような感じですよね」と語った。
8日、奈良市内で参院選の応援演説中に銃撃されたとの一報は、「そんなに時間が経たないうちに聞きました」。羽田空港へ向かう車の中で情報が入ってきたとし、「確認をして。たまたま私は沖縄に遊説で行く予定だったものですから。車の中で自民党として選挙運動は中止・停止すると、そういう話が入ってきまして。それだったら会いに行きたいと思って、奈良に向かったということです」と振り返った。
菅氏は予定を急きょ変更し、奈良へ。「奈良にまず行こうというのはじっとしていられないという気持ち?」と尋ねられ、「それと胸だと(胸を撃たれたと)聞いたものですから、万が一のことを考えて…。同じ空気を吸いたいという感じでした」と率直にコメントした。数秒間の沈黙の後「(安倍氏は)寂しがり屋でもありましたので。そばにいてやりたい、そんな感じでとにかく行ってみようという」と、言葉を続けた。
移動中、多方面から連絡が来るも「誰から(の連絡)も出ないで。とにかく、会ってやっぱり自分で確かめたいという思いがありました」と告白。
安倍氏の死亡が確認されたのは同日、午後5時3分。菅氏が病院に到着したのは「6時を回っていた」とし、「病院で、奥さん(安倍昭恵さん)にご挨拶させていただいて。時間をおいて病室に入ったと、そういうことでした。遅かったわけですけども。いろんな情報を、自分では信じたくなかったですね、確かめてと思って行ったんですけど」と無念の思いを吐露した。病室で安倍氏と対面し「感謝の気持ちと、お世話になったという思い」を伝えたと語った。
菅前総理「万が一のことを考えて。同じ空気を吸いたい」(Mi2さんのツイート)
【同じ空気を吸いたかった】安倍元総理が撃たれたとの一報で奈良に向かったことについて、菅義偉前総理大臣「万が一のことを考えて、同じ空気を吸いたいと言う感じだった。寂しがり屋でもあったので、そばにいてあげたいと言う感じで行ってみようと」
ホント悔しくてまた涙が出てきた。 pic.twitter.com/VtEqX8nZyQ
— Mi2 (@mi2_yes) July 13, 2022
ネットの声
これはあかん・・・・涙止まらん。。。。
菅さん、奈良に駆けつけていたのか。人柄が出ている。この人は安倍総理の官房長官の時が一番光っていた。
菅さんの表情を見てるとほんとに無念さを感じられる。本当に戦友だったんだろうな…
菅さん、今でも茫然自失の顔をしている。安倍さん、本当に慕われていたんだな。。。
辛い、何日経っても悲しみがおさまらない。無念だ、本当に悔しい。
反町さん、泣いてる。MCだから間をあけまいとしているが、言葉がつながらない。
反町さんの涙、初めて見た。みんな悲しいんだな。
涙が止まりません。私も今日、同じ気持ちで、奈良へ献花に行ってきました。
昨日の告別式で涙が出尽くすぐらい泣いたんですがまだまだ出てくる。