「もう画面には出ない方がいい」玉川徹氏を糾弾するテレビ朝日「放送番組審議会」“発言録”入手
10月16日source : 週刊文春
テレビ朝日の玉川徹氏。処分発表の2日後の10月6日、テレビ朝日で開かれた定例の「放送番組審議会」で、玉川氏に対し、審議委員から厳しい意見が相次いでいたことが「週刊文春」が入手した、放送番組審議会での発言を記録した社内資料でわかった。委員長に幻冬舎社長の見城徹氏。
「2時間にわたって行われた会のほぼ全てが、玉川発言に関しての議論でした。一部、かばう意見もありましたが、9割が批判的なものでした」(テレ朝幹部)
“玉川糾弾会”となった審議会
最も目立ったのが、玉川氏のコメンテーターとしての資質を問題視する意見である。例えば次のような発言だ。
「(国葬の入札を巡る問題について)玉川さんは本来知っていて然るべきなのに知らなかった。記者の基本動作ができていないということだと思う」
「ディレクターであれば、取材し根拠も大切にするはずで、勘違いでは済まない。非常に自信をもって発言していたのが、すぐに謝罪して頭を下げて驚いた。何を根拠にあれだけの問題を公器で言ったのだろうか」
「発言が取材に基づかないもので、多くの人を傷つけたということは、今までの玉川さんの発言自体を否定することになってしまう。コメンテーターという形では、もう画面には出ないほうがいいと思う。徹底した取材をしてニュースのVTRを作る、裏方に回る方が、説得力が出るのではないだろうか」
「玉川さんが取材せずに発言したのか、取材したが誤った情報を入手してこの発言になったのか、誰からか誤った情報を得たのか、想像だけで言ってしまったのか、そこまで事実がつまびらかにされるべき」
審議会にはテレビ朝日の早河洋会長、篠塚浩社長も出席していたが、実は局側の見解も非常に厳しいものだった。
「玉川の発言は、過去の情報のアップデート、最終的な事実関係の確認ができていなかったという完全なる事実誤認で、情報を扱って、それを伝えるプロの水準には到底達していない状況であった。報道局を挙げてファクトチェックを強化している途上でこのような事態となり、痛恨である」 玉川氏の謹慎は19日に明ける。
「一部で本人が降板する意向を固めたという報道がありましたが、本人は降りるつもりはありません。ただ、これまでどおり毎日の出演になるのか、違うかたちになるのか、そのあたりは局が検討しているところです」(テレビ朝日関係者)
19日の『モーニングショー』で本人の口から何が語られるのか、注目だ。(文春抜粋)
ネットの声
テレ朝の幹部はわざと論点をずらしているのか。問題は事実誤認ではない。政治的に脚色する云々と、暴露した発言だ。そういったことをテレ朝はやっているという事実だ。
電通なんかどうでもいいんだよ。「僕だったらそうする」と視聴者にわからないように政治的色合いを刷り込むという洗脳とも言える行為をしていたことが問題。テレ朝は廃局に値する。
テレ朝の社長や会長は「報道局を挙げてファクトチェックを強化している」らしいぞ。どの口が言ってんだ。もしそうだったら、全ての番組は即中止。つまりテレ朝は停波だ。
幹部がプロの基準に達していないと発言したのなら、玉川氏は二度とモーニングショーだけでなく、テレ朝に出るべきではない。もし出たとしたらテレ朝は、未熟者を出しているということになる。
玉川氏ばかり焦点が当たっているが、大間違い。焦点はテレ朝だろ。
ファクトチェックを強化してる?なんの冗談だ。デマばかり流している番組が。ふざけるのも大概にしてもらいたい。
テレ朝は停波すべきだ。公共の電波で大デマをかましておいて、翌日間違ってましたで済むわけないだろ。