なりすましは永久凍結 ツイッター、マスク氏表明
2022/11/7
米ツイッターを買収したイーロン・マスク氏は6日、他人になりすましたアカウントは永久に凍結する方針を明らかにした。ツイッターは著名人や企業に限り付与していたアカウントの認証マークを有料サービスの一般利用者にも拡大すると発表し、なりすましの増加が懸念されていた。
マスク氏は、現在は実施しているアカウント凍結前の警告を、今後は行わないことも表明した。マスク氏はこれまでアカウントの凍結などは極力避けるべきだとの考えを示しており、方針の整合性が問われる。
ツイッターは5日、有料サービス「ツイッターブルー」の利用料の値上げと加入者に認証マークを付与すると発表。これまではアカウントの真贋を同社で確認していたが今後は不明で、悪意ある人物が認証を獲得して政治家などになりすます恐れが指摘されていた。(産経)
マスク氏のツイート
ツイッターrは、世界に関する最も正確な情報源になる必要があります。それが私たちの使命です。
Twitter needs to become by far the most accurate source of information about the world. That’s our mission.
— Elon Musk (@elonmusk) November 7, 2022
マスク氏のツイート
検証の普及は、ジャーナリズムを民主化し、人々の声に力を与えます。
Widespread verification will democratize journalism & empower the voice of the people
— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2022
今後、「パロディ」と明記せずになりすまし行為を行ったアカウントは、永久に停止されます。
これまでは停止前に警告を出していましたが、認証の普及に伴い、警告を出さないようにします。
Previously, we issued a warning before suspension, but now that we are rolling out widespread verification, there will be no warning.
This will be clearly identified as a condition for signing up to Twitter Blue.
— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2022
例外はない
No exceptions
— Elon Musk (@elonmusk) November 6, 2022
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