日本代表の逆転ゴールめぐり賛否両論、ゴールラインを割っていたか議論
カタールW杯のスペイン戦、日本の逆転ゴールをめぐり賛否両論となっている
スペインメディアが、ゴールラインを割ったかどうかの決定的瞬間を紹介
「明らかに外」と疑問の声が上がった一方「これは出てない」と冷静な声も
スペインメディア「モビスタープラス」は田中のゴールが生まれる直前、ゴールラインを割っていたかどうか際どい場面の決定的瞬間を紹介。
ファンから「信じられない」「冗談だろ?」「これはクレイジーだ」「明らかに外だ」と疑問の声が噴出した一方、冷静なファンから「ボールはラインの垂直上にある」「これは出てないよ」「完全には出てないね」などの声も上がり、賛否両論となっている。(FOOTBALL ZONE編集部)
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— GOAL Japan (@GoalJP_Official) December 1, 2022
ゴールラインを割らず。インプレー
奇跡をたぐり寄せたワンプレー、三笘さんのゴールライン際。セーフです。
▽日本の決勝弾、VARも味方に…ラインにボールの一部がかかっていれば「イン」https://t.co/TcXfmW15sD#FIFAワールドカップ #FIFAWorldCup #三笘薫 #サッカー日本代表 pic.twitter.com/9FGmJJVT0j
— 読売スポーツニュース (@YOL_sports) December 1, 2022
51分の日本の2点目は、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)で得点が認められた。
堂安のシュートが左にそれ、追いかけたMF三笘が折り返し、最後はMF田中が押し込んだもの。映像では、三笘がクロスを上げる前にゴールラインを割っているように見えたが、VARが時間をかけて確認し、ゴールが認められた。
サッカーの競技規則では、ボールがラインを越えているかどうかについて、ボールの接地面がラインに触れていなくても、ラインの上空にボールの一部がかかっていれば(ラインから上空に引いた線の上にボールの端がかかっていれば)、インプレーとなる。
アルゼンチン紙「Ole」の公式ツイッターが「この映像は、今日起こったのことを説明している」と記し、1本の動画をアップした。映像では、ボールとゴールラインに見立てたものが置かれており、どの角度のどのように見えるか分析。一見するとラインを割ったように見えても、上から見ると割っていないことを証明する映像となっている。
この映像を受けて「これを説明して10人と喧嘩した」「素晴らしい説明、非常に明確だ」「なんて分かりやすい説明だ」「まさにこれだ」などの声が上がっており、日本のゴールに納得の声が上がっていた。
この画像では、ボールがミリ単位で出ていないことを確認しています。そして、日本のスペイン戦のゴールは有効です。
En estas imágenes ratifico que la pelota milimetricamente no salio. Y el gol de Japón frente a España es valido. Bien de Var esta jugada pic.twitter.com/kZhd5MwENM
— Pablo Carballido (@pablocarballido) December 1, 2022
参考記事
(画像:NHK)