共和党下院議員、FBIを徹底的に調査する独立した委員会を検討
ジム・ジョーダン、ケビン・マッカーシーらが、独立したチャーチ式の委員会(*)が変革を促す最善の方法であるという考えを持っている。
FBIと司法省に対する疑惑が深まる中(多くはFBI内部の内部告発者によるもの)、下院共和党は、アメリカで最も名高い法執行機関の上から下への劇的な見直しが必要であるとの確信を深めている。
先週、ケビン・マッカーシー下院共和党党首とジム・ジョーダン次期下院司法委員長は、半世紀前にFBIとCIAの不正を暴露した1970年代の上院教会委員会や、アメリカで最も致命的なテロ攻撃につながる情報の失敗を暴露した9/11委員会のような形で、調査研究のアイデアを支持した。
その目的は、失敗や不正を暴くだけでなく、FBIに改革を課すことだと彼らは言う。
ジョーダンは、水曜日の夜、Just the News誌のインタビューで、「我々は、これを調査するために、独立した委員会を検討してきた」と語った。
このアイデアは、退役した下院情報委員会委員長デヴィン・ヌネス氏(Truth Social CEO)や元FBI情報局長ケビン・ブロック氏といったセキュリティの専門家から支持を集めているものである。
「私たちは真相を究明しなければなりません。召喚状が始まりだと思うが、FBIを改革するためには、私たちが知る限り、チャーチ式の委員会の調査が必要になるだろう」とマッカーシー氏は月曜日にFoxニュースのマリアバーティロモに語った。(justthenews)
(*)チャーチ委員会(正式名称:米国上院情報活動に関する政府運営調査特別委員会)は、1975年に米国上院の特別委員会で、中央情報局(CIA)、国家安全保障局(NSA)、連邦捜査局(FBI)、内国歳入庁(IRS)による不正を調査した。アイダホ州選出のフランク・チャーチ上院議員(民主党)が委員長を務めたこの委員会は、「諜報の年」と呼ばれた1975年に、下院のパイク委員会や大統領府のロックフェラー委員会など、諜報機関の不正に関する一連の調査の一端を担った。