日韓関係に残る「最後のトゲ」取り除く狙い…防衛省幹部「いつまでも、こだわるべきではない」
2023/06/05
日韓の防衛相が4日、レーダー照射問題の再発防止策を含めた協議加速で一致したのは、事実関係の追及よりも、両国の連携強化を優先したためだ。日韓関係の改善が急速に進む中、防衛当局間に残る「最後のトゲ」を取り除き、日韓、日米韓の防衛協力を進める狙いがある。
浜田防衛相と 李鐘燮イジョンソプ 国防相は会談前、笑顔で握手を交わし、融和ムードを印象づけた。浜田防衛相は会談後、李氏について「お互いにしっかりと率直に議論をしようという姿勢があった」と記者団に語った。
韓国軍は照射問題後、2度警告しても近付く自衛隊機には、現場の判断で照射を認めるという他国軍と異なる「対日指針」を設けた。韓国政府は今後の協議で、指針撤回も含めて対応を検討する方向だ。日本側も撤回を求めており、韓国側の判断を注視している。(読売新聞)抜粋
日韓、協力優先で事実棚上げ 「防衛外交」重視にじむ
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「大ゲンカした後、どちらも謝らずに何事もなかったかのように振る舞えるだろうか」。ある海自幹部は不満を漏らす。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 4, 2023
浜田防衛大臣は訪問先のシンガポールで、日本時間の6月4日午前11時すぎからおよそ40分間、イ・ジョンソプ国防相と会談しました。
日韓防衛相会談が行われたのは、2019年11月以来、およそ3年半ぶりとなります。
会談で、浜田大臣は、5年前の2018年12月に海上自衛隊の哨戒機が日本海で韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題について、韓国側に再発防止の徹底を強く求めるなどとした防衛省の最終見解を改めて伝えました。
これに対し韓国側は、レーダーの照射は行っていないというこれまでの見解を改めて示しました(NHK)
ネットの声
【砂上の楼閣、絵に描いた餅的な再発防止では隊員の命を守れない→日韓、協力優先で事実棚上げ 「防衛外交」重視にじむ 】
事実究明無くして再発防止が取れるのか?対日レーダー照射基準撤廃だけでは不十分。海自へのレーダー照射兵士は英雄的存在#レーダー照射#日韓防衛相 https://t.co/TFDtHmp1bJ— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) June 5, 2023
丸山 穂高氏「韓国軍によるレーダー照射問題にいつまでもこだわるなと幹部が述べたのが事実だとしたら、まさに正気の沙汰とは思えない。何が起きたのかを有耶無耶にしたまま、再発防止と云われても、また同じことを繰り返すだけだ。この現場のこと考えない防衛省幹部って誰だよ。防衛省としても同じ見解なら大問題」
幹部が言ったってことなら、岸田も浜田もそうなんだろうね。情けない。
戦争を挑発されたんだぞ こだわらんでどうするんだよ おめぇら腑抜けか?
独自指針を撤回してないのに、こちらから折れてんの?どうしようもないな。
慰安婦合意反故、仏像強盗、竹島、徴用工、それにこのレーダー照射、何一つ解決しないのに、なぜ和解の方向に向かう?馬鹿か?!
この政権は親日だとか言った、M川というエセ保守の女性議員がいたけど、すぐ反日政権になる。その時とられた言質をまた出されるんだよ。ボケナスが。
もしも本当に幹部がこんな事を言ったのだとしたら、命をかけて防衛任務にあたっている自衛隊員の事を考えていないですね。