毎日新聞の記事「日本人なのに不法滞在と宣告されました」
「日本人なのに不法滞在と宣告されました」 国籍法問う教授の闘いhttps://t.co/JJCOGYANtX
両親は日本人で、自分も日本で生まれました。
教授は「家族の介護のために日本へ戻ってきたのに、不法滞在のような扱いを受けるのは理不尽だ」と思い立ち、裁判に打って出ました。
— 毎日新聞 (@mainichi) July 5, 2023
教授が国を相手取って起こした訴訟の記録などによると、教授は日本人の両親の下、東京都で出生。1999年の米国留学後、カナダ国籍の男性と知り合って結婚した。カナダ国籍を取得したのは2007年。カナダ政府から研究費の助成を受けることなどに必要だったためだ。留学以降ずっと日本を離れ、北米での生活は20年近くに及んだ。
祖国に舞い戻ったのは18年10月、親の介護のためだった。国籍法11条1項は「日本国民は、自己の志望によって外国の国籍を取得したときは、日本の国籍を失う」と規定する。重国籍は認められず、教授の場合はカナダ国籍になったのと同時に日本国籍を失っていた。
小野田紀美氏のツイート
国籍はとても重い。人種差別撤廃条約でも、人種による差別はダメだが、国籍による区別は認められている。考えが甘すぎる。
国会でも言いましたが、国籍というのはとても重いんです。人種差別撤廃条約でも、人種による差別はダメですが国籍による区別は認められています。国籍条件で補助を貰ったカナダにも失礼。考えが甘すぎる。
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— 小野田紀美【参議院議員/岡山】 (@onoda_kimi) July 5, 2023
小野田紀美氏の国会での発言「国籍と差別は違う」
2021年12月16日
小野田議員「国籍っていうと差別だ差別だとかいう人もいるんですけど、人種差別撤廃条約にも「契約国が行う国籍の有無という、法的地位に基づく異なる扱いは条約の対象にはならないと。つまり国籍と差別は違うと」
国籍は制度で、法に定めていることは当然のことだ。国籍は重いんだ。その人の責任を持つのはどこの国かということだ」