赤ベンツ不倫・広瀬めぐみ議員に今度は「幽霊秘書」疑惑 「地元事務所では見たことがありません」と驚きの声が
3/19(火)
カナダ人サックスプレイヤーとの密会を楽しみ、ホテルから国会に直行――。自民党の広瀬めぐみ参議院議員の「赤ベンツ不倫」は多くの人を唖然とさせたが、さらに知られざる裏の顔があった。勤務実態のない“幽霊秘書“を事務所で抱えていた、との疑惑がささやかれているのだ。問題はこの秘書が公金で給与を賄う公設秘書であったという点。
広瀬氏の公設第一秘書は、岩手県遠野市で不動産業を営む男性が務めている。この男性の妻が公設第二秘書として登録されているものの、秘書としての勤務実態がない“幽霊秘書”だと言われている――。
公設第二秘書として登録されていた女性に勤務実態はあったのか否か。当時、広瀬氏の地元事務所の関係者に聞いたところ、
「え? 彼女も秘書になっていたんですか。それは私、初めて聞きましたね。あんまりお見かけしたことはないです。有権者回りなんかで運転手として駆り出されることはあったみたいですけど、少なくとも平日、事務所では見たことがありません」 そう驚いていたのだった。
彼女に秘書としての勤務実態がなかったとすると、気になるのは彼女に支払われる給与の行方である。例えば辻元清美参議院議員は、代議士だった2002年当時、勤務実態がない政策秘書の給与を詐取していたことが本誌報道で明らかになり、翌年に逮捕。04年に実刑判決が下っている。
「もしかしたら届け出に不備があったかもしれない」 今回、改めてその秘書について取材すると、別の地元事務所関係者はやはり、
「彼女が秘書をやっていたことは全く知らない」 と証言。
問題の“幽霊秘書”本人は何と答えるか。遠野市にある件の不動産業事務所に彼女を訪ねた。
――秘書業務としてはどのようなことを? 「平日はリモートで事務職のほうを。あと、先生の運転手も何回か。土日は盛岡事務所のほうに行って、事務所番などさせていただきました。平日でも盛岡事務所の方でお休みの方がいれば私が代わりに入ったり」
――1週間の中でどれくらい秘書業をやってどれくらい不動産業をやっていた? 「ちょっと私の口からはもうお答えできないので」
ちなみに、彼女の「兼職届」は参議院に出されていなかった。それについて彼女の夫でもある広瀬氏の公設第一秘書に聞くと、
「(妻の)兼業については広瀬も知っていました。(兼職届が)確認できないということであれば、もしかしたら届け出に不備があったかもしれないです。もちろん勤務実態はあります」
夫婦ともども「勤務実態はあった」と口をそろえるのである。広瀬氏本人にも直撃して“幽霊秘書”の勤務実態について問うと、
「さまざまな形で働いていました」 その後、文書でもこう回答した。「『実質的な勤務実態がない』などということはありえませんし、まして『幽霊秘書』などではありません」
言うまでもなく、公設秘書の給与の原資は公金である。3月21日発売の「週刊新潮」では、広瀬氏の“幽霊秘書”疑惑について、専門家のコメントも交えて詳報している。「週刊新潮」
ネットの声
自民党らしい議員。本人はグリーン車、飛行機乗り放題、身内の秘書3人まで税金で養える。罪を犯した議員が居座るのはこのため。
これ本当だとしたら、不倫じゃ済まないわな。辻元と同じ完全な詐欺になる。
これが事実なら、大して知名度もなくいる時はいいけどスキャンダルが出て急に注目され始めると色々バレてくるものですね。
勤務実態があるかどうかの判断は難しい。きっと他の議員も同じようなことしてるんろうな。
公設秘書を3人まで公金という馬鹿馬鹿しい制度はやめるべき。一人の議員に年間1億円以上の税金が使われている。
岩手の有権者は「小沢王国」を終わらせたくて自民に入れる傾向もあったのだろうが、その結果が「これ」
岩手だけじゃない。比例代表で「自民」に投票した人は、反省してもらいたい。
議員の政治資金の対策として親族を秘書登録して活動実態が無いことが度々問題になっていた。結局、不倫問題があって調べられて発覚したが、身体検査したら他の議員にもいろんな形であるかもしれない
不倫騒動があったから、あちこち探されて発覚したようなもので、何もなければ、このまま疑惑は露見しなかったかもしれない。
広瀬議員が地元岩手で不倫騒動で謝罪記者会見してた時5分で会見打ち切った時隣にいた男性が秘書ではないの?こんな不真面目な議員に投票した有権者を疑いたくなる。