中国の温室効果ガスの排出などの先進国よりも多い、とツイートし袋叩き
2021-05-11 0
スウェーデンの青少年環境活動家グレタトゥーンベリーが、中国の温室効果ガスの排出量などを批判すると、中国のメディアとネットユーザーが持って立ち上がった。
10日、中国国営のグローバルタイムズなどによるとトゥーンベリーはTwitterで、中国の温室効果ガスの排出量が米国を含む先進国全体の排出量よりも多いニュースを投稿し、「中国が方向を変えなければ、気候の危機を解決することができない」とした。
トゥーンベリーは引き続き「中国はまだ発展途上国に分類されていて、彼らは我々が使用している多くの製品を生産している」とし「それ未来と現在の生活環境を台無しにすることの言い訳になることができない」と、中国責任論を取り出した。
グレタさんは本当のことを言ってしまい、嘲笑される
このニュースは、2019年基準、中国の温室効果ガスの排出量が世界の排出量の27%で、米国(11%)、インド(6.6%)、欧州連合(6.4%)などを合わせたものよりも多い米国コンサルティング会社ロディオムグループの最新の研究結果を紹介した。
トゥーンベリーは2019年の気候関連同盟休学運動を率いるなどの活動で2019年タイム誌「今年の人物」に選ばれ、ノーベル平和賞の候補にも上がった。
グローバルタイムズは、温室効果ガスの排出のための中国の責任を指摘したトゥーンベリーを「気候デモで学校を抜けたが」と呼ばして嘲笑した。英字新聞チャイナ・デイリー千ウェイ化欧州支局長は、「中国は人口が多く、1人当たりの排出量が他の国よりも少なくて、先進国が汚染産業を中国などの発展途上国に移転している」とし「先進国は、これまでで最も多くの温室効果ガスを排出しきたトゥーンベリーは、これを知っている必要ない」と指摘した。
中国のネットユーザーは日本の処理水放流に沈黙したグレタさんを批判
彼は「中国が未来と現在の生活環境を破壊するとして、肝心のこれまでの温室効果ガスの排出を最も多くした西側先進国を弁護することは理解できない」とし「発展途上国では、一日の生活費が1ドルにもならないし、電気もなく生活してていることを知っている」。
中国のネットユーザーたちもトゥーンベリーが日本の処理水の放流に対して沈黙しながら、中国だけ批判したとし「オプションの環境主義者」と批判。
ネチズンたちは “青少年が自分のレベルを高めるために一生懸命勉強しない無意味な政治活動のみ参加する」と皮肉ったり、「西側はよく知らずコントロールしやすいトゥーンベリーのような「オピニオンリーダー」を作って、中国を目標とする「政治的なツール」として活用している」と批判した。(segye.comより引用)
グレタさんのツイート(5/9)
CNN「新しいレポートによると、中国の年間排出量は、2019年に合計されたすべての先進国の排出量を上回りました。これは、国の温室効果ガス排出量が測定されて以来初めてのことです」
グレタさん「はい、中国はまだWTOによって発展途上国に分類されており、多くの製品などを製造しています。 しかし、それはもちろん、将来と現在の生活条件を台無しにする言い訳にはなりません。中国が大きく進路を変えない限り、気候危機を解決することはできません」
As CO2 emissions stay in the atmosphere up to 1000years we of course need to look at historic emissions and in context to population and emissions per capita. And developed nation must lead so others can raise their living standards. As I say all the time. pic.twitter.com/pBhcpbtTUr
— Greta Thunberg (@GretaThunberg) May 8, 2021
先日(5/7)に記事にしました👇が、上記CNNのツイートのように、中国の年間排出量は、2019年に合計されたすべての先進国の排出量を上回っており、グレタさんは正しいのです。
ネットの声
グレタさんは好きではないが、今回だけは応援する。
中国が怒っているということはグレタさんが正しい。
グレタがんば
グレタさん、我が道をゆけ