蔡英文総統「台湾は助けを必要とするときに手を差し伸べてくれた人たちのことを絶対に忘れません」
日本による台湾へのワクチン供与は、これで合計330万回分以上となります。この「友情のワクチン」は、台湾が集団免疫を獲得するための重要な支柱であり、いつも助け合い、かけがえのない台日関係の証です。台湾の国民は、助けを必要とするときに手を差し伸べてくれた人たちのことを絶対に忘れません。
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) July 13, 2021
台北101ビルに再び日本への謝意を示す言葉が輝きました。(7/8)
今晩、台北101ビルに再び日本への謝意を示す言葉が輝きました。この #友情のワクチン のおかげで、台湾は集団免疫の獲得に一歩大きく近づくことでしょう。
先日日本で発生した土石流被害にも関心を寄せつつ、台日が一日も早く「疫病退散」を実現できるよう願っています。写真: 台北101 pic.twitter.com/vhcI5XWCbw
— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) July 8, 2021
蔡総統「深く感謝」 日本が台湾に3度目のワクチン提供発表
2021/07/13 18:01
(台北中央社)日本政府が台湾に新型コロナウイルスワクチンを追加提供すると発表したのを受け、蔡英文(さいえいぶん)総統は13日、フェイスブックで、「最も深い感謝を改めて表明する」と日本政府に対して謝意を示した。
日本が台湾にワクチンを無償提供するのは3度目。15日に台湾に届けられる。台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)によれば、第3陣は97万回分。先月4日と今月8日に空輸した分を合わせると、日本の提供数は合計で330万回分を超えることになる。いずれも英アストラゼネカ製。
中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は13日午後の記者会見に、日本の国旗のイラストが描かれたマスクを着用して出席。日本からの3度のワクチン寄贈によって台湾は接種率を向上させることができているとし、「非常に感謝している」と述べた。