石破氏「圧倒的多数で選んだ菅さんを支えられなかった」…総裁選対応は「1日よく考える」
2021/09/12
次期衆院選に向けて、自民党の石破茂・元幹事長が11日、茨城県を訪問し、立候補予定者とともに水戸市などを遊説した。石破氏は桜川市内で聴衆を前に、「正直で誠実で謙虚で、説明責任を果たす。そういう自民党になっていかなければいけない」と訴えた。
菅首相の退陣表明にも触れ、「圧倒的多数で選んだ菅さんを、我々は支えきることができなかった。自民党として、国民に心からおわびしないといけない」と述べた。石破氏は筑西市内で報道陣の取材に応じ、総裁選への対応については「明日1日よく考えたい」と語った。
石破氏、不出馬に傾斜 河野氏と協力模索か 自民総裁選
9/12(日)
菅義偉首相の後継を選ぶ自民党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、石破茂元幹事長(64)が出馬を見送り、他候補の支援に回る方向に傾いた。
政策実現や党改革に向けて協力関係を築けるかを見極め、近く判断する。
石破氏は11日、総裁選対応について茨城県筑西市で記者団に「あした一日よく考えたい。何が党と国のためか。自分のことを考えず、答えを出したい」と述べた。判断時期に関しては「(告示)前日でも迷惑をかける。しかし、拙速な判断もよくない。もう少し時間がかかる」と語った。
石破氏は10日のブログで、菅氏、岸田文雄前政調会長(64)と争った昨年9月の総裁選を「惨敗そのもの」と振り返り、「多くの同志の負担や犠牲を伴いながら同じことを繰り返せば、それは自己満足にしかすぎない。繰り返すことは避けなくてはならない」と記した。
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週明け以降、出馬表明した河野太郎規制改革担当相(58)ら立候補予定者との間で、支援の見返りに政策実現や政権運営の面で連携できないか模索する。新政権での石破派メンバー処遇への期待もあるとみられる。派内では連携相手として河野氏を挙げる声が多い。
石破氏は連携が困難なら自ら出馬する可能性も排除していない。石破氏周辺は「合意できなければ出馬する」と指摘。石破氏は11日、推薦人20人は確保できていると記者団に強調した。ただ、党内では確保は困難との見方も強まっている。
総裁選では野田聖子幹事長代行(61)も出馬を目指して推薦人集めを進めている。岸田派を除く党内各派は現時点で総裁選への態度が定まっていないが、構図が固まれば各派の駆け引きが一気に激化する見通しだ。
ネットの声
一体何数間考えてるんだ??
20人は確保できてるって、石破氏も嘘が下手になったなー。
確保できんから出られんのだろ。
支援の見返りにとか、最悪やんこの人。
永遠の総理候補。やっぱり2012で第一回で勝ちながら、決選投票で安倍氏に負けたことがよほど悔しいんだろうね、この人。
申し訳ないが安倍氏に負けたあの総裁選で石破氏の運は尽きたと思う。