勝負決した2日前の会談 岸田新総裁選出の舞台裏
2021年9月29日
新総裁は開票2日前の27日午後に事実上、決まった。場所は衆院第1議員会館にある安倍晋三前首相の事務所だった。高市早苗氏を支援した安倍氏を、岸田陣営の甘利明氏が訪ねてきた。
「岸田さんは河野さんにしっかり反論している。総裁選で随分たくましくなった。決選投票で私がどういう考えか、高市陣営の人は分かっている」。安倍氏は甘利氏に語った。
「これで決まったな」。麻生太郎氏は直後に甘利氏から報告を受け、こうつぶやいた。初回の投票でもし岸田氏が2位になれば、決選投票で高市陣営が岸田氏に投票する「2・3位連合」を組む。
3Aと呼ばれる安倍、麻生、甘利の3氏の意思はそろった。結果は2・3位どころか「1・3位連合」となる勝利だった。(日経新聞、抜粋。全文は以下)
勝負決した2日前の会談 岸田新総裁選出の舞台裏 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
自民党総裁選は岸田文雄氏が1回目の投票からトップに立ち、勝利した。党員・党友票で4割以上を獲得して1位となり、世論調査でも支持を集めていた河野太郎氏はなぜ敗れたのか。菅義偉首相の総裁選不出馬で自民党支持率が上昇して「このままでは次期衆院選に勝てない」との危機感が消えうせたうえ、無難で敵が少ない岸田氏を勝ち馬とみた各派閥...続きを読む
ネットの声
3Aと小石河連合、役者が違った。勝てない戦をした。
負けた側は首は取られないが、冷や飯を食わされる厳しい戦い。経験の違いがでた。
党員票が伸びず、議員にそっぽをむかれた河野。小石河はあてが外れたんだろう。
進次郎は、「最大派閥の細田派が推すから高市は違う。河野だ」と言ったが、世論には全く受けなかった。そういったポピュリズムはもう通用しない。
河野だけでなく進次郎、石破の賞味期限は完全に切れた。3人は終わったと言っていいのでは。
河野には閣僚ポストが用意されるかもしれないが、陽の当たらない目立たない場所だろう。
参考記事
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朝日新聞、「河野が負けたことは?」
選挙やるからにはかたにゃいかん。負ければ周りに迷惑がかかるから。今回負けて残念な思いをしているだろう。
朝日新聞では勝つことになってましたからね。あーやっぱり、...続きを読む
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高市早苗氏「勇気が出ました。私は絶対に歩みを止めません」 自民党新総裁は岸田氏に
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