女子テニスは中国政府に挑戦しており、後退の兆しは見られない
Women's tennis is challenging the Chinese government — and it shows no sign of backing down | Analysis by @Nectar_Gan & @steve0george https://t.co/w4xROi9JIO pic.twitter.com/OVwkQgHTC3
— CNN International (@cnni) November 19, 2021
女子テニス協会が中国から撤退する可能性も 行方不明のテニススターをめぐって
(CNN)テニス界のスター、彭淑愛さんが今月初め、共産党の元指導者に対する#MeTooの爆発的な告発を始めたとき、中国政府は典型的なやり方で対応した–全面的な検閲で彼女を封じ込めたのだ。
2週間以上が経過した今、北京は自作自演の嵐に直面しています。世界の女子テニスコミュニティが、仲間の一人を黙らせた中国当局に異議を唱えるために立ち上がったからだ。
グランドスラム・ダブルスで2度の優勝経験を持つ彭さん(35歳)は、11月2日に張高麗元副首相(75歳)に自宅でのセックスを強要されたとSNSで告発し、その後削除されて以来、表舞台から姿を消している。それ以来、中国の検閲当局は、彼女の名前や彼女の主張に関する曖昧な記述をインターネット上から熱心に削除している。
WTAのスティーブ・サイモン会長は、CNNとのインタビューの中で、このメールを「ある種の演出された声明」と表現した。また、WTAは中国との間で「岐路に立たされている」とし、もし彭さんの安全が保証されず、彼女の疑惑が適切に調査されなければ、中国からビジネスを撤退させると警告した。(cnn抜粋)
WTAトップ、中国市場からの事業撤退辞さず 不明選手の説明ない限り
2021.11.19 Fri posted at 12:39 JST
香港(CNN) 中国テニス界のスター選手、彭帥さん(35)が同国のかつての党首脳に性的関係を迫られていたと訴えた後、公の場から姿を消したことをめぐり、女子プロテニス協会(WTA)のトップが、彭さんの身の安全に関する十分な説明、および彼女の告発に対して適切な調査がなされない場合には数億ドル規模の同国市場を失うこともいとわない考えを示した。
WTAのスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)兼会長は18日、CNNとのインタビューに応じ、「我々は間違いなく進んで事業を撤退させ、この問題に伴う複雑な事態に対処するつもりだ」と明言。「なぜならこれは確実にビジネスよりも大きな問題だからだ」と話した。
ソーシャルメディアに今月2日に投稿され、後に削除されたメッセージのスクリーンショットによると、彭さんは同国の張高麗(チャンカオリー)前副首相(75)が自宅で性的関係を強要したと告発。以来、公の場に姿を見せていない。
スポンサーリンク
現地時間の18日早朝には、中国国営の中国国際テレビ(CGTN)が、彭さんからサイモンCEOに宛てたとされる電子メールを公開。その中で、性的暴行をめぐる訴えについて内容を後退させ、自身は元気だと主張していた。
サイモンCEOはこの電子メールについて問われると、信ぴょう性に疑問符を付け、「ある種の仕組まれた声明」との認識を示した。
さらに、「彼女が電子メールを書くよう強いられたのか、誰かが彼女の代わりに書いたのか、我々は分からない。だが現時点で、メールに信ぴょう性があるとは思っていないし、彼女と話す機会を持つまで、安心することはないだろう」と述べた。(cnn抜粋)