リズ・ハリントン氏「竜巻と気候変動に関する偽りの科学的誇大広告は買わないでくれ」
ICYMI: "Don’t buy the pseudo-scientific hype about tornadoes and climate change"https://t.co/L91KDVYw3Q pic.twitter.com/RHPvpKORQ5
— Liz Harrington (@realLizUSA) December 23, 2021
竜巻と気候変動に関する疑似科学的な誇大広告は買わないでください。
2021年12月12日 17時56分 更新
ジョー・バイデン大統領以下、いつもの面々はすでに、先週の致命的な竜巻は、世界が気候変動にもっと取り組む必要があるもう一つの理由であると指摘する。しかし、竜巻やその他の人類を脅かす異常気象が増加傾向にあるという主張は科学的に裏付けられておらず、ましてや地球温暖化の脅威と結び付けられてはいない。
実際、洪水、ハリケーン、熱波、干ばつなど、最近のあらゆる自然災害は、異常気象による世界の死者数が数十年にわたって着実に減少しているにもかかわらず、気候変動対策の理由として喧伝されているのだ。
これは、人々がそれを買うから活動家が推し進め、クリック数が増えるからメディアが誇大宣伝する、誤った論点に過ぎないのです。
実際、竜巻の発生件数は増えておらず、毎年平均で約1,200件、900件から1,600件程度が観測されている。(1950年代以前より多く報告されているが、これは「ストームチェイシング」が普及したためである)。
温暖化によって「竜巻シーズン」の到来が変わるかもしれないが、そのような関連性を示した科学的研究はまだない。
気候変動によって竜巻の発生頻度が高くなったという兆候はない。
同様に重要なことは、標準的な反温暖化政策は、すべての自然災害を合わせたよりもはるかに大きな損害を人類に与えるということである–私たち全員が貧しくなることによって。化石燃料に代わる実用的で安価な代替燃料がまだないのだ(ちなみに、テスラで使う電気のほとんどは、化石燃料で作られている)。
地球温暖化は事実だが、メディアや政治家・活動家の複合体がふりまく破滅的な脅威ではない。ヒステリックでノンストップの誇大広告は、はるかに大きな危険をもたらしている。