インド、オミクロン株感染の70%が無症状か=韓国報道
12/25(土)
ザ・タイムズ・オブ・インディアなど現地メディアによると、インドの保健省次官が24日記者会見で、インド国内の183件のオミクロン株感染事例を分析した結果、感染者の約70%は無症状だったことがわかったという。
183人のうち73人についてはワクチン接種に関する情報は得られなかった。87人は2回以上ワクチン接種を完了しており、うち3人は3回目の追加接種まで終えていたが感染したことがわかった。
ワクチン接種に関する情報が確認された110人をベースに換算すると、2回以上ワクチン接種をしていてもオミクロン株に感染した人の割合は79%に達するといえる。
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オミクロン株は、デルタ株などの従来のものより伝播力が非常に強く、抗体回避能力まで備えているといわれる。
今回の調査で121人は海外渡航歴があることがわかっている。44人は海外渡航での感染者と接触した人たちであり、残りの18人は市中感染だと推定される。
インドは、ことし5月の感染拡大を経験したのち、一日の新規感染者数が1万人以下となり、感染拡大傾向がおさまっていた。
しかし、最近オミクロン株への感染者数が急増し、保健当局は緊張感を増している。今月17日に100人を超え、インドのオミクロン株感染者数は昨日24日に358人に増えた。(wowkorea)
南アはオミクロン含めたコロナ対策に緩和措置
インドではオミクロンの急増が見られるが、症例は軽度
インドでは、オミクロンによるコビッドの症例が急増し、陽性率が高くなりますが、南アフリカで見られるように、ほとんどの人で感染が軽度になる、と最初に亜種を特定したアンジェリーク・クッツェー博士は述べた。
「今のところ、オミクロンは脅威ではありません。感染率が高く急速に広がっていますが、病院ではそれほど深刻ではありません。
ウイルスの唯一の目的は、体に感染して生き残ることです。子供たちも感染したが、平均して5〜6日で回復している」と述べた。(timesofindia)