イギリスで感染拡大のサル痘がアメリカでも確認
[2022/05/19]
イギリスなどでヒトへの感染例が報告されているサル痘について、アメリカでも当局が警戒を呼び掛ける中感染者が確認されました。
CDC=アメリカ疾病対策センターは17日、イギリスで確認されたサル痘の感染拡大について懸念を示し、イギリス以外にも感染が広がる可能性について警告しました。
今月に入り、イギリスで男性9人、ポルトガルで男性5人などの感染が報じられています。
サル痘ウイルスは主にアフリカのリスに存在し、サルやヒトに感染すると天然痘のような症状を示し、10%ほどの致死率になることもあるということです。
アメリカのマサチューセッツ州は18日、最近カナダに旅行した男性1人の感染を確認したと発表しました。
男性は入院していて良好な状態にあるということです。(TVasahi)
1300万本の凍結乾燥モンキーポックス-天然痘ワクチンを発注
2022年5月18日 デンマークに本拠を置くBavarian Nordic A/Sは、13が、JYNNEOS®天然痘ワクチンの凍結乾燥版を供給する既存の契約における最初のオプションを行使したことを発表しました。
このワクチンバージョンは、2023年と2024年に製造される予定です。
BARDA契約の追加オプションが行使された場合、最大で合計約1300万回分のJYNNEOS天然痘ワクチンの凍結乾燥品への転換がサポートされます。
“これは、全人類のために救命ワクチンを確保するための、米国政府との長年のパートナーシップにおける重要なマイルストーンとなります。”
サル痘から人を守るために、2019年に米国FDAから承認されたのが「ジンネオス」ワクチンです。
また、ジンネオス(ImvamuneまたはImvanex)は、2013年に欧州医薬品庁から承認され、成人の天然痘およびサル痘疾患の予防に適応されています。
アラート:スペインとポルトガルは40を超える疑わしいサル痘を検出
ALERT: Spain and Portugal detect over 40 suspected #monkeypox cases https://t.co/FXTKSiSUB4 pic.twitter.com/2yXRrp5Kob
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) May 18, 2022
ジャストイン:マサチューセッツ州で確認されたサル痘の最初の2022年の米国の症例
JUST IN: First 2022 U.S. Case of Monkeypox Confirmed In Massachusetts, Health Officials Say – https://t.co/fTOKWqePt4 pic.twitter.com/hyQdWNaDx4
— Breaking911 (@Breaking911) May 18, 2022