自民・茂木氏「撤回しない」テレビで「過激団体と共産の関係」発言
9/6(火)
自民党の茂木敏充幹事長は6日の記者会見で、4日のNHK討論番組における「左翼的な過激団体と共産党の関係、ずっと言われてきた」との自身の発言について、「撤回しない」と明言した。
茂木氏の発言については、共産党が撤回を要求している。
茂木氏は番組内で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題に関連し、霊感商法の被害防止策や救済策についての議論のなかで、共産について「左翼的な過激団体と共産党の関係、ずっと言われてきた。そこについて全く調べないというのも問題だ」と言及した。
5日の記者会見でも「事実無根のフェイク発言。改めて撤回を求めたい」と批判していた。
「共産党と過激派の関係」をめぐる茂木発言、撤回せず
当然ながら共産党員とその支持者およびその周辺からは猛反発がありました。けれども、なぜか「関係」について反論した人はいません。共産党はいまこそ『濡れ衣』を晴らさなければなりません。
こんなハッシュタグがあります。読んでみたら、あっち系の人が、日曜討論での茂木氏の共産党攻撃に反撃してるんだと分かりました。茂木氏の人格攻撃するのではなく、過激派とつながりがあるという茂木氏の疑惑にちゃんと答えればいいのに。これもポピュリズム。#茂木敏充の議員辞職を求めます
— 有馬哲夫 (@TetsuoArima) September 5, 2022
また、茂木幹事長の発言は問題の本質を突いているという指摘もあります。
たしかに、共産党は現在は破防法の指定団体として公安調査庁の監視対象になっているだけです。
ちなみに、警察庁HP、警備警察50年によると、「昭和30年代初頭、路線対立等の理由から、日本共産党を除名されたり、離党した者が中心となって、日本共産党に代わって、我が国で暴力により共産主義革命を起こすことを目的とする集団が生まれました。これが過激派です」
共産党はしんぶん赤旗で過激団体との関係はいちおう否定しています。
池田信夫氏「左翼的な過激団体と共産党との関係、ずっと言われてきました」 言われてきたことは事実。公安も監視している。
(agora)抜粋 全文は👇
日本共産党と「破壊活動防止法」に関する質問主意書及び答弁書
平成二十八年三月十四日
暴力主義的破壊活動とは、破壊活動防止法(昭和二十七年法律第二百四十号)第四条第一項各号に掲げる行為をいう。
具体的には、刑法上の内乱、内乱の予備又は陰謀、外患誘致等の行為をなすこと、政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対する目的をもって刑法上の騒乱、現住建造物等放火、殺人等の行為をなすこと等である。
日本共産党は、現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である。
警察庁としては、現在においても、御指摘の日本共産党の「いわゆる敵の出方論」に立った「暴力革命の方針」に変更はないものと認識している。
政府としては、日本共産党が、昭和二十年八月十五日以降、日本国内において暴力主義的破壊活動を行った疑いがあるものと認識している。(公安調査庁)抜粋
ネットの声
共産党は、どう関係ないのか、記者会見でもなんでもすればいい。
過去に関係があったと言われていたことは確か。
自民党は過去にあったことをしっかり公表すればいい。
ネットの記事を見る限りはあったんだろうね、としか言いようがない。
自民は、共産党の状況は統一教会どころじゃないと、現状を含めて発表すればどうか?
調べれば事実と分かるし、撤回しようがないわな!
これは正式に裁判やって白黒を付けてもらいたいもんだ。
事実をちゃんと調査して検証すればいい。ネットにいろいろあがっているみたいだけどね。