「リアルクリアーポリティクス」は現在、上院で共和党が53対47で過半数を占めると予想しています。
ちなみに、過去4週間は、共和党が52対48となっていた。
RealClearPolitics is now projecting a 53-47 Republican majority in the Senate. pic.twitter.com/jsZ3g2pw37
— Bobby Burack (@burackbobby_) October 21, 2022
連邦議会選挙まであと18日、RealClearPoliticsは共和党有利の予想を立てている。
🔴上院(現在50:50、選挙後のRCPによると53:47で共和党が取る)。
🔴 州知事間のリードは28:22から31:19に広げる。
下院現在
現在、共和党225:民主党175 トスアップ35(過半数218)
トラファルガーグループの予測
トラファルガーグループは、ヒラリーが圧勝すると言われた「2016年の大統領選」でトランプ当選を言い当て、2020年でもトランプ再選を言い当てた(実質勝っていた)。大手調査会社がはずしたのは、隠れトランプを見逃したせいだと言い、この傾向は2022年の中間選挙ではさらに強まると予測している。
2022年、トラファルガーグループ「さらに隠れトランプが増えている」
In 2020 people who supported Trump or espoused conservative values out of step with “Woke” culture found themselves being “canceled” or “doxed”. This led to “hidden voters” that “most” polling under counted, therefore Trump support in key battleground states exceeded expectations
— Robert C. Cahaly (@RobertCahaly) September 17, 2022
2016年、トランプ支持者は「Deplorables」などという不名誉な名前で呼ばれた。これは、「ほとんどの」世論調査が見逃した「シャイなトランプ支持者(隠れトランプ)」現象の大きな要因となり、選挙に流れる世論調査への信頼を大きく損なう結果となった。
2020年、トランプを支持したり、「Woke(左翼に覚醒)」文化とかけ離れた保守的な価値観を信奉する人々は、自分たちが「キャンセル」されたり、「晒され」たりすることに気付いた。その結果、「ほとんどの」世論調査でカウントされていない「隠れた有権者」が生まれ、主要激戦州でのトランプ支持は予想を上回った。
2022年の共和党の投票率は、1,000万人を超えるだろう。
バイデン政権が「MAGA共和党」を民主主義への脅威として分類し、連邦法執行機関に彼らを集中的に監視させるようになった今、この動きは、世論調査や推計がさらに難しくなる新しいタイプの有権者を生み出している。
私はこの新しいグループを「水没有権者」と呼んでいる。彼らは車にステッカーを貼ったり、庭に看板を立てたり、意見を投稿したり、世論調査に答えたりさえしていない。バイデンが「MAGA共和党」を追求し、攻撃することで、「MAGA共和党」の軍隊を作り出したと言うのが妥当だ。
2022年の共和党の投票率は、どの世論調査やモデルも示しているよりも高くなりそうだ。