イーロン・マスク氏「ツイッターファイルの第二弾は数日かかる」
ツイッターファイルのエピソード2は明日です。
もう一日くらい必要なようだ。
Looks like we will need another day or so
— Elon Musk (@elonmusk) December 4, 2022
このあと、ツイッターファイル第二弾の公開が遅れるとマスクは述べ、その理由を、タイービは、ツイッターの幹部に元FBIの弁護士が入っていて、ツイッターファイルを審査(削除)していたと述べた。
タイービのツイート
金曜日に、Twitterファイルの第1回を公開しました。週末にはもっと公開される予定でした。なぜ遅れたのか、多くの人が不思議に思っています。
その理由の一端をお伝えすることができるようになりました。火曜日、Twitterの副顧問(元FBIの法務担当)であるジム・ベーカーが解雇されました。その理由は?「Twitterファイル」の最初のバッチを審査したこと – 新経営陣が知らないうちに。
We can now tell you part of the reason why. On Tuesday, Twitter Deputy General Counsel (and former FBI General Counsel) Jim Baker was fired. Among the reasons? Vetting the first batch of “Twitter Files” – without knowledge of new management.
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 6, 2022
マット・タイービはFBIのジェームス・ベーカーがツイッターのファイルを見る前に「審査」をしていて、それが金曜日に遅れた原因だと言った。FBIの資料が削除されたように見えた理由がわかった。
(これがベイカーが解雇された理由です)
(This is why Baker was fired)
— Jack Posobiec 🇺🇸 (@JackPosobiec) December 6, 2022
これにツイッターの元CEOのジャック・ドーシーが噛みつきます
ジャック・ドーシー「信頼を築くための透明性が目的なら、フィルターなしですべてを公開し、人々が自分で判断できるようにすればいいのではないでしょうか?現在の行動と将来の行動に関するすべての議論を含めて?今すぐすべてを公開しましょう」
(これに対して、マスク氏は「お前が隠していたんだろう」と返します)
マスク氏「ほとんどの重要なデータは(あなたからも)隠されており、一部は削除されているかもしれませんが、見つかったものはすべて公開されます」
Most important data was hidden (from you too) and some may have been deleted, but everything we find will be released
— Elon Musk (@elonmusk) December 7, 2022
ドーシーのツイートは極めて間抜けに思えます。なぜなら、ツイッターの検閲は、当時のCEOだったドーシーの知らないところで、法務・政策・信頼の元責任者ビジャヤ・ガッデが行っていたということが、ツイッターファイルで明らかになっていたからです。
また、ロシア疑惑で暗躍した、元FBIの弁護士をツイッターの幹部にしていたのは当時のCEOである、ドーシーだからです。
それを知らぬふりをして、全部公開しろとはマスク氏にとっては「笑わせるな。どの口が」と言うのが本音だと思います。