「圧力」文書、政権の火種に 野党追及、岸田首相は信頼性に疑義
2023年03月04日
放送法の解釈を巡り、安倍政権が総務省に圧力をかけた記録とされる文書が、国会審議の新たな火種に浮上した。野党の追及に対し、当時総務相だった高市早苗経済安全保障担当相は、内容を全面的に否定。岸田文雄首相も「信ぴょう性」を盾に論評を避けた。
この中には、安倍晋三首相(当時)が高市氏との電話で「今までの放送法の解釈はおかしい」と主張する場面もあった。小西氏から事実関係を問われ、高市氏は会話自体を否定。「信ぴょう性に大いに疑問を持っている。非常に悪意を持って作られた文書だ」と断じた。
小西氏はこうした内容を紹介しつつ、首相に「時の権力者が特定番組を狙い撃ちにして解釈を改変していいのか」と迫った。しかし、首相は「発言が本当か確認できない」「正確性や正当性が定かでない」とかわし続けた。
立民は「安倍政権の負の遺産」(幹部)と位置付け、国会審議で引き続き追及する構え。ただ、旧民主党時代の偽メール問題で痛手を負った経験があるため、深追いをためらう声もある。
「総務省が文書の真贋(しんがん)を認めるか、認めないか。こうしたことをわれわれも精査したい」。泉健太代表は3日の記者会見で、慎重な姿勢を崩さなかった。
民主党偽メール事件
永田メール事件:2006年の日本の第164回通常国会において、民主党の衆議院議員である永田寿康によるライブドア事件、および堀江貴文にまつわる質問から端を発した政治騒動。当時、粉飾決算事件の渦中にあった堀江が、2005年の衆院選出馬に関連して、武部勤自民党幹事長に多額の金銭を送ったという政治問題であったが、疑惑の証拠とされた堀江による電子メールが捏造であったと判明し、永田は議員辞職し、民主党執行部は総退陣に追い込まれた。
当事者である永田寿康は、国政復帰を模索したが、民主党から除籍され、無所属での衆院選出馬などを試みたが適わなかった。親族が経営する会社に入社するも、勤務が長続きせず転々とし、夫人からの離婚調停や略式起訴など、数多くのトラブルに巻き込まれ精神に支障をきたして、精神科病院に入院する。その後、2009年1月3日に自殺した(wikipediaを編集)
ネットの声
門田隆将氏「小西洋之氏が必死で“内部文書”と主張している総務省文書とやらには“〜ようだ”“〜ではないか”“〜とのこと”“総理か秘書官に”…というあやふやな文言が羅列されている。正に“作ったもん勝ち”でいくらでも捏造可能なもの。是非、当事者の証人喚問を。事実である事が証明できなければ潔く議員辞職して下さい」
池田信夫氏「朝日も高市氏と安倍氏の電話は未確認としている。小西(氏)がツイッターで出した「通話記録」は、1行だけのメモで日時不明。この文書が存在する場合は、漏洩した官僚も小西も国家公務員法違反(秘密漏洩)。存在しない(当事者が否認)場合は、小西(氏)は虚偽情報による名誉毀損で議員辞職」
これを有耶無耶にして、印象だけ残して言ったもん勝ちにされたらたまったもんじや無い。
遡及して何でも作成可能。作成日付が無い場合は後日の偽造かはたまた仮に存在であれ悪態的な下書きな感じ。
今頃大騒ぎじゃないの、立憲民主党が。
今更遅い、トゥーレイトだね。ジ・エンド。これからが本当楽しみだ。
しかし、電話の内容を出したらどうなるか、本当ならウオーターゲート事件、捏造なら辞職、と考えなかったのかね。
なんか、鬼のくびとったように騒いでるけど、今頃泉氏は肝を冷やしているでは。どっちにしろ詰みだから。
月曜からの国会劇場が楽しみ。あとはXデーがいつになるかだな。
立憲民主党が愚かな党だってわかった。知ってたけど。
これ、もりかけには絶対にならないね。当事者、とくに平川参事官呼んでくれば終了。
もし本当なら、機密文書をわたした官僚は完全にアウト。機密文書を公表した小西氏もアウト。