ブリンケン国務長官、トランプ政権の対中強硬路線の維持を示唆
2021年01月21日 16時44分
米バイデン新政権で国務長官に就任したアントニー・ブリンケン氏(58)は19日、上院外交委員会の指名承認公聴会に出席した。ブリンケン氏は、トランプ政権時代の対中強硬姿勢は「正しい」と語り、ポンペオ前長官が中国共産党によるウイグル人への迫害を「大量虐殺(ジェノサイド)」と決定したことにも支持を示した。同氏はオバマ政権で国務副長官を務めたほか、外交分野で多くの役職を歴任した。ブリンケン氏の見解から、バイデン政権は前政権の対中強硬路線を維持する可能性がある。(epochtimes)
ブリンケン国務長官、トランプ政権の対中強硬路線の維持を示唆
米国のバイデン新政権で国務長官に指名されたアントニー・ブリンケン氏(58)は、1月19日、上院外交委員会の人事指名確認聴聞会に出席した。ブリケン氏は、トランプ政権時代の対中強硬姿勢は「正しい」と語り、ポンペオ前長官が中国共産党によるウイグル族迫害について「大量虐殺(ジェノサイド)」と決定したことにも支持を示した。
ポンペオ前国務長官は「中国の新疆ウイグル自治区の行為を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と認定した」
ポンペオ前国務長官のツイート
「私は、中華人民共和国がウイグル人イスラム教徒や他の民族的および宗教的マイノリティグループのメンバーを標的として、中国の新疆ウイグル自治区で大量虐殺と人道に対する罪を犯していると判断した」
「これらの行為は、中国の人々とあらゆる場所の文明国にとっての侮辱です。中華人民共和国と中国共産党は責任を問われなければならない」
第1弾👇
ポンペオ前国務長官は「中共は脅威」と何度もツイート
「中国共産党は脅威です。中国の人々はそうではありません。 50年間、アメリカは中国にひざまずきました。トランプ政権下では、これ以上はありません」
「トランプ政権は、中国共産党に対する数十年にわたる宥和政策と誤った関与政策を終わらせました。米国と中華人民共和国の間、自由と専制政治の間の政治的およびイデオロギー的な違いをもはや無視することはできません」
「中国共産党は中国人と同じではありません。私たちは、中国共産党の権威主義的支配から解放されて生きたいという中国国民の願望を支持します。私はニクソン図書館のスピーチでこれを明らかにしました」
参考記事
http://totalnewsjp.com/2021/01/22/texas/