元自衛官那覇市議会議員大山たかお氏のツイート
チベット・ウイグルに対する意見書可決https://t.co/l8FDwCnt0G
チベット・ウイグル問題等に関連する意見書が最終本会議で可決されました。 pic.twitter.com/VHPhqO9l65— 大山たかお (@takao_ohyama) March 24, 2021
那覇市議会がチベット・ウイグル問題に対する意見書可決
チベット・ウイグル問題に対する意見書可決
2021年3月25日
チベット・ウイグル問題等に関連する意見書が最終本会議で可決されました。
チベットウイグル問題に関して政府に対して「中国に対する調査と抗議」について求めるものです。
全会一致で可決されました。
「中華人民共和国による人権侵害問題に対する調査及び抗議を求める意見書」というタイトルで、以下のようになっております。
中華人民共和国による人権侵害問題に対する調査及び抗議を求める意見書
新疆ウイグル自治区で、大規模な恣意的勾留、人権弾圧が中国当局によって行われていることを国際社会は深く憂慮している。国連の人種差別撤廃委員会は、平成 30 年(2018 年)9 月、中国に関する総括所見を発表し、多数のウイグル人やムスリム系住民が法的手続きなしに長期にわたって強制収容されて「再教育」が行われていることなどについて、「切実な懸念」を表明している。
令和 2 年(2020 年)10月には国連総会第3委員会でドイツなど39カ国が、香港とウイグル自治区での人権侵害に重大な懸念を表明する共同声明を発表し、ウイグルとチベットでの人権尊重と調査、香港の事態の即時是正を求めている。本年 2 月 3 日には、ウイグル女性が報道機関に対し「新疆ウイグル自治区の収容施設に収容された際に女性に対する組織的な性的暴行被害があった。」と証言した。
2 月 5 日、アントニー・ブリンケン米国務長官と中国の楊潔篪(ヤンチエチー)政治局員が電話対談を行った際にブリンケン米国務長官は楊氏に対し「新疆ウイグル自治区、チベット自治区、香港における人権と民主的な価値観を米国は擁護し続ける」と言う趣旨を発言した。
この発言は、ドナルド・トランプ前米国大統領政権時のポンペオ国務長官が「中国による新疆ウイグル自治区における少数民族ウイグル族らへの弾圧を国際法上の犯罪となるジェノサイド(民族大量虐殺)と認定する」という旨の発表の流れを継続する発言である。同時にポンペオ国務長官は声明で「党の指示と支配のもとで中国政府はウイグル族らへの罪を犯してきた」と指摘、100 万人超の市民の恣意的な投獄や不妊手術の強制、拷問、強制労働などが課されてきたと指弾した。
日本政府の姿勢は到底容認できない
「虐殺はいまも続いていると確信している」との声明も発表し、ドミニク・ラーブ英国外相も「中国西部の新疆ウイグル自治区でおぞましく、甚だしい人権侵害が起きている」として中国政府を厳しく非難した。オーストラリアのマリス・ペイン外相も「調査をするべきだ。」と発言しており、国や政党を超えて大きな人権問題として認識されている。また、本年、1 月 21 日に中国政府は「英国 BBC ニュースは中国国内の放送を禁止する」と発表があり、人権に加えて「言論の自由」も奪われそうになっている。
日本政府は、「人権状況について懸念をもって注視している」という趣旨の発言に留まっている。日本周辺における不安定な状況と戦後様々な人権問題を抱え、解決をしてきた那覇市としては政府の対応は到底容認できるものではない。
よって本市議会は、直ちに日本政府として調査し、各種問題があった場合は、様々な手法を用いて厳重に抗議することを要請する。
以上、地方自治法第 99 条の規定により、意見書を提出する。令和3年(2021 年)3月 22 日
那覇市議会あて先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、国土交通大臣、防衛大臣
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【ポンペオ効果次々に】米、豪、加、蘭に続いてEUもウイグル問題で対中制裁決定/EU、30年ぶり対中制裁決定 ウイグル人権問題で
欧州連合(EU)は22日、外相理事会を開き、中国新疆ウイグル自治区での人権侵害をめぐり、中国当局者4人と1団体に対する制裁発動を決めた。EUによる対中制裁は1989年、当時の前身機構が天安門事件を受けた武器輸出禁止を決めて以降、初めて。中国に対する圧力強化で、米国と歩調を合わせた。
制裁はEUへの渡航禁止や資産凍結を科す措置で、22日付で発効した。対象となった4人は、自治区の朱海侖(しゅ・かいりん)前政法委員会書記ら。イスラム教徒のウイグル族に対する「大規模な監視、拘束、思想教育を担う地位にあり、深刻な人権侵害の責任者」と名指しされた。準軍事組織「新疆生産建設兵団」の公安局も、ウイグル族の強制収容所の運営に関与したとして、制裁対象になった。
日本は、ウイグル人の虐待への対応から取り残された唯一のG7メンバー
2021年3月22日
ブリュッセル/ワシントン発-米国、英国、カナダは月曜日に欧州連合に加盟し、人権侵害に関与したとして非難された中国当局者に対する制裁措置を発表し、日本を7人のメンバーからなる唯一のグループとして残った。
新疆ウイグル自治区における中国のウイグル人イスラム教徒の少数派の弾圧の申し立てに応じて課されたEU資産凍結と旅行禁止は、ヨーロッパから北アメリカ、そしてアジア太平洋地域に及ぶ協調行動の一部でした。
新しいEU制裁は直ちに発効し、アントニー・ブリンケン米国務長官が初めてヨーロッパを訪問する前に、ジョー・バイデン大統領の中国政権と調整する意欲を示しています。