家庭内暴力の被害者が非言語的な合図を使って助けを求める方法として広まる
カナダ女性財団が始めた「Signal for Help」というキャンペーンが2020年にソーシャルメディアで広まった。
A campaign called the "Signal for Help" started by the Canadian Women's Foundation spread across social media in 2020 as a way for domestic abuse victims to seek help using a nonverbal cue. https://t.co/6hg2cFIB5p
— NPR (@NPR) November 7, 2021
行方不明の米少女、TikTokで覚えた身振りで助け求める 後続の車が気づいて通報
行方不明の米少女、TikTokで覚えた身振りで助け求める 後続の車が気づいて通報 https://t.co/CJSgx52XzB
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) November 8, 2021
2021.11.08
(CNN) 米ノースカロライナ州で行方不明になっていた16歳の少女が、動画アプリ「TikTok(ティックトック)」で覚えた身振りを使って助けを求め、ケンタッキー州の警察に救出された。
救出されたのはノースカロライナ州アシュビルに住む少女。ケンタッキー州ローレル郡保安官事務所によると、両親が2日に行方不明の届け出を出していた。4日になってケンタッキー州で、州間高速道路を走行中の車の中から助けを求める少女を見たという通報があった。
通報者は、自分の前を走行する車の中の女性が身振りで助けを求めるサインを出していると証言。このしぐさはTikTokで、家庭内暴力の被害者が助けを求めるサインとして知られていた。
カナダの女性支援団体によると、このサインでは手のひらを外側に向けて親指を内側に折り、残りの4本指で親指を包み込むしぐさをする。これを利用すれば、窮状にある人が片手だけを使って助けを求めることができるという。
少女はTikTokでこの身振りを覚えた
警察がCNN提携局WYMTに語ったところによると、少女はTikTokでこの身振りを覚えたと話しているという。
通報者は少女の乗った車を10キロ以上にわたって追跡しながら警察に情報を伝え続け、警察がこの車を停車させて少女を救出した。
ローレル郡保安官事務所の捜査員は、「自分が助けを求めていることをほかの車に気づいてもらうため、少女がどれほど長い間このしぐさをしていたのかは分からない。だがついに誰かが分かってくれた」とWYMTに語った。
警察は4日、不法監禁などの容疑で男を逮捕した。(cnn)
カナディアン・ウィメンズ財団
孤立すると家庭内暴力のリスクが高まります。このような場合は、ビデオ通話でこのハンドシグナルを使い、助けが必要であることを示してください。
これは “Help Me “の国際シグナルです。覚えておいてください。他の人にこれを見せてください。
This is the international signal for Help Me. Learn it. Watch for it. Show this to others. pic.twitter.com/isfQebeLoY
— Eugenio Perea (@eperea) March 13, 2021
拡散だ!
国際的な「助けて!」の合図です。実際に存在する重要なものですが、いざというときに役に立つためには、もっと認識される必要があります。これは、カナダのPSAからの引用です。
The “international hand signal for “Help Me!”Have you ever heard of or seen this? It’s real and vital but needs to be better recognized if it is to be helpful when it matters. This is from a Canadian PSA. pic.twitter.com/yAYukAFx44
— Edan Clay is Fully Vaccinated 🇺🇸 😷 (@EdanClay) March 12, 2021
参考記事
(画像:Canadian Women’s Foundation)