落選の辻元清美氏「圧倒的な維新」に負けた 立民は「野党第一党病にかかってたんちゃうか」
11/12(金)
前衆院議員の辻元清美氏が12日、ネット番組「ポリタスTV」に生出演。衆院選で落選した理由などについて分析した。立憲民主党の副代表だった辻元氏は、10月31日に投開票が行われた衆院選に大阪10区で出馬したが、維新の会の池下卓氏に敗北した。
冒頭、「たくさんの方に応援していただいていたのに、議席を失ったというのが、本当に申し訳ない。立憲(民主党)の代表どうするか、とか大事な時期に、議席を失った、っていうのは、バカバカバカ、って自分を責めてる。何してんねん、お前は、と」と率直な胸中を明かした。
落選の理由について問われ、「維新が大阪で非常に強くなってきた。“風”ということだけではなく、大阪で圧倒的な権力を持っていた」と維新の圧倒的な強さに屈したと一つ目の敗因を挙げた。一方で、「(アメリカの)トランプの現象見てて、ちょっと維新と似てるんじゃないか、と思った」とも口にし、「維新は攻撃することによって、憎悪を煽って、自分たちの勢力を作っている」と批判した。
二つ目として、
「(立憲は)野党第一党病にかかってたんちゃうか」
とし、「政権の受け皿になるはずだ、というところが、有権者の感覚や思いとズレていたんではないか」と分析した。
2002年、秘書給与疑惑で衆院議員を辞職した経験を持つ辻元氏は、「あの時は人前に出るのはもう嫌、人前から消えてしまいたい」と思ったと述懐。今回は「今は淡々と今の現実を受け入れて。これから何を学ぶか。第2の挫折」と話した。
落選から約2週間。「だいたい朝起きたら、『行く所ない…』(と思う)」と苦笑。「少し私、しんどかったんです、この4年間」と国会対策委員長として、予算委員会で安倍政権と対峙したことなどを振り返っていた。
ネットの声
維新とトランプさんを一緒にするな!
「維新は攻撃することによって、憎悪を煽って」、自己紹介乙!!
ご自身に大きな問題があったのではないでしょうか。もっと自己分析をしましょう。
その分析能力の無さがダメなんだよ。
この発言が立民の全てを表している。これで副代表だったんだからあとは推してしるべし。
有権者の思いとズレていたって今気づいたのか?
全く現実が見えていない。辻元の得票率はわずか33%で、泡沫レベル。もう次回もない。
参考記事
(画像:立民HP(所属時))