大阪府の60代以上感染者、54%が「ブレイクスルー感染」…ワクチン効果薄まる
2021/11/25 ]
大阪府は25日、今月感染が判明した60歳代以上の98人のうち、ワクチンを2回接種し、14日以上経過した後の「ブレイクスルー感染」が54・1%(53人)を占めたことを明らかにした。接種から時間が経過し、ワクチンの効果が薄まっていることが原因とみられる。
40~50歳代は29・5%、20~30歳代は19%で、接種が早く始まった高齢者の割合が高かった。
府は今後、高齢者の間で感染が広がり、軽症、中等症の入院患者が増加する可能性があるとして、政府が原則「8か月以上」としている3回目のワクチン接種までの間隔を、高齢者施設などに対しては「6か月以上」に短縮するよう政府に要請することを決めた。(読売抜粋)
重症者最多の韓国、ウィズコロナに誤算
重症者の85%が60代以上で、接種を終えた高齢層で重症者が目立って増加。首都圏で重症者用の病床稼働率は83・9%に達し、入院できずに待機中に死亡する人も相次ぐ。「癌(がん)患者用の病床が足りない」との声が上がるなど、医療全体に影響が及んでいる。
韓国政府は、今年上半期にワクチンを接種した高齢層で予防効果が落ちているとみて、追加接種を急いでいる。(産経抜粋)
「早期接種の高齢者」韓国の引き金に
想定外だったのは、重篤・重症患者の急激な増加だ。11月1日の343人から、約2週間後の17日には522人に増え、問題なく対応できる限度と想定した500人を突破。25日には612人にまで達した。
この要因について政府は、接種後に感染する「ブレークスルー感染」が重症化しやすい高齢者の間に広がったことを挙げている。新規感染者のうち、60歳以上が約85%を占める。60、70代の10万人あたりのブレークスルー感染者数は今月14日時点で約190人と、全年齢平均の約1・6倍。80代に至っては約220人で2倍近くに上る。高齢者向けの病院や療養施設で集団感染が相次いだことも影響した。
韓国では国民の79%が2回の接種を完了しており、60代は95%▽70代は93%▽80代は83%――と高齢者の接種率も極めて高い。にもかかわらず、高齢者が重症化したのは、優先的に早い時期に接種した高齢者からワクチンの効果が薄れているからだと考えられる。(毎日抜粋)
ネットの声
あれ、感染効果が薄れただけでなく、重症化もするんだ。
感染して、重症化もするのに追加接種って意味わからん。
結局、感染もするし、重症化もするってこと?ワクチ◯打っても。