これまでの要点
・2016年大統領選のロシア疑惑=ヒラリー疑惑
2016年ヒラリー陣営の弁護士サスマン容疑者は、トランプ陣営がロシアの銀行を通じてロシア当局との間で秘密の通信を行っているという話をFBIに持ち込んだのだが、それが事実無根であるだけでなくクリントン選対を顧客にしていたことを隠していたことで罪に問われ、9/16に起訴された。
サスマン容疑者は、FBIだけでなくマスコミにも偽の情報を持ち込んでおり、起訴状はサスマン容疑者が大手新聞の記者に会い、その結果、10月31日にロシア銀行疑惑の記事になり、その手数料を「秘密プロジェクトに関わる秘密会合」としてクリントン選対に請求していたことを明らかにしている。
・ヒラリーは偽情報を大統領選に利用
2016年の大統領選投票日の9日前のことで、翌日ヒラリー・クリントン候補は「トランプはロシアとの関係に関わる疑惑に応える時が来た」とツイートして選挙に利用していた。
ダーラム氏「クリントンとつながりのある弁護士がトランプのロシア主張について嘘をついたことを示す証拠がある」と述べている
12月9日
ダーラム氏は、クリントンとつながりのある弁護士(サスマン)がトランプのロシア主張について、嘘をついたことを示す証拠があると述べている。(サスマンが、元FBI顧問弁護士ジェームズ・ベーカー氏に嘘をついたとされる)
ジョン・ダーラム特別検察官は、ヒラリー選対本部の元弁護士マイケル・サスマン氏の主張に反撃した。
ダーラム氏は、ベーカー氏本人を含む5人の政府職員による証拠が起訴を裏付けていると述べた。ダーラムは、サスマンがベイカーに特定のクライアントのために働いていないと言っていた一方で、サスマンは密かにヒラリー・クリントン陣営の言いなりになり、彼女にサービスを請求していたほか、テクノロジー企業の幹部ロドニー・ジョフのために働いていたと主張している。
サスマンは、FBIを欺いたことを否定し、無罪を主張しているが、サスマンは2016ヒラリー選挙キャンペーンの支持で動いていた
しかし、火曜日に提出された法廷資料の中で、ダーラムのチームはこの主張に対して反論した。
そして10月、ダーラム氏のチームは、事件を証明するためにベーカー氏を証言に呼ぶつもりであることを明らかにしました。
“ジョン・ダーラム特別弁護人のチームに所属する検察官は火曜日、FBIに嘘をついた疑いで起訴された元民主党弁護士マイケル・サスマンの事件で、元FBI顧問弁護士ジェームズ・ベーカーを証言に呼ぶ可能性を示唆した” とエポック・タイムズ紙は報じている。
起訴状によると、サスマンは実際にはヒラリー・クリントン元国務長官の大統領選挙キャンペーンのために働いており、彼女のチームに請求していた。
ダーラム事務所によると、文書は「政治団体、大学、大学の研究者、調査会社、多数の企業など、15の個人、団体、組織に対して出された大陪審召喚状に応じて転送された」という。