習近平氏、国際情勢緊迫で「全軍が戦争準備を」…軍を海外派遣する根拠法を整備へ
2022/03/08
【北京=大木聖馬】新華社通信によると、中国軍トップの 習近平シージンピン 中央軍事委員会主席(国家主席)は7日、全国人民代表大会(全人代=国会)の軍と武装警察の分科会に出席し、「海外関連の軍事活動に関する法治作業の加速」を指示した。具体的な内容は不明だが、中国軍を海外に派遣して活動させる根拠法の整備を進める意向とみられる。
習氏は2012年に中央軍事委主席に就任して以降、軍内の汚職摘発を徹底的に進めてきた。7日の分科会でもこうした取り組みを「法に基づく軍の統治の実践で重大な進展があった」と評価した上で、「国防と軍隊建設の法治化の水準を高める必要がある」と述べ、今後も軍の引き締めを図っていく方針を示した。
緊迫する国際情勢を念頭に、「全軍が戦争準備をしっかり進め、各種の突発状況に適時かつ有効に対処し、国家の安全と安定を維持する必要がある」とも指示した。(読売)
ネットの声
アメリカから世界の警察のポジションを奪取?
公家政治家はいらない。岸田は直ぐにでも退陣を!
ロシアによるウクライナ侵略が完了すれば武力による秩序変更が許されることになる。中国の一部と言い張る台湾に平和維持活動という目的で人民解放軍を派遣してもかまわない事になる。
台湾、台湾と言っているけど台湾だけじゃない。次は日本やら南の国々等も射程圏内だという事を忘れてはいけない。
核シェアの議論をしない平和ボケの岸田氏はいらない。
現実国際社会は激変しています。隣国に脅威があり日本の安全保障上、重要で、必ず必要となる核シェアリング、核保有問題です。この議論を避ける岸田氏はいらない。
習近平は26年にまでに台湾を併合すると1年前に宣言したが、台湾進攻の考えは変わっていない。
中国は因縁をつけるのが得意。なんやかんや理由をつけてやってくるだろう。もしウクライナが落ちれば力による侵略が是となる。習近平はその時を待っている。
日本の皆さんには対岸の火事ではなく、常に最悪を想定しながら自分の身は自分で守れるよう準備しなければならない。